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VP-12S4

MARANTZ
VP-12S4

¥1,200,000(税抜)

発売:2005年2月上旬
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ジェナム社と共同開発した新ビデオプロセッサーを搭載

ビジュアルグランプリ2005SUMMER ≪銀賞≫受賞モデル

【SPEC】
●方式:DLP ●デバイス:「.8 720p with DarkChip3」DMD素子×1枚 ●画素数:1280×720 ●レンズ:1.45倍ズームレンズ F3.0/F5.0 f=30.7〜44.5 ●ランプ:200W SHP ●明るさ:700ANSIルーメン(通常モード)/600ANSIルーメン(省電力モード) ●コントラスト比:4500対1(アイリスF5.0ポジション)、3100対1(アイリスF3.0ポジション) ●投影画面:60〜250インチ(16対9) ●レンズシフト機能:あり(200%) ●ズーム倍率:1.45倍 ●消費電力:320W/3W(待機時) ●入力対応信号:BS/CS/地上デジタル対応(1080i/p、1035i、720p、576i/p、540p、480i/p)、NTSC-3.58、PAL-B/G、SECAM ●PC入力:VGA、SVGA、XGA、SXGA、UXGA ●入力端子:HDMI入力×2、コンポーネント入力×2、ビデオ入力×2(S端子×1、RCA×1)、RGB入力×1、RS-232C×1、DCトリガー12V×2 ●定格電圧:100〜120/200〜240V(自動切換) ●定格周波数:50/60Hz ●最大外形寸法:405W×158H×481Dmm ●質量:13.0kg ●付属品:専用リモコン、レンズキャップ、リモート接続コード、着脱式ACケーブル、色温度センサーCT-12

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

カナダ・ジェナム社との共同開発による新ビデオプロセッサーを採用

マランツと放送用業務機器で高い実績を誇るカナダ・ジェナム社が約3年にわたり共同開発した新ビデオプロセッサー「GF9350」を採用したDLPプロジェクター。

「GF9350」は、1080iにも対応するプログレッシブ技術「TruMotionHD」、輪郭補正、輪郭強調、適応処理技術「FineEdge」、信号処理をすべて10ビットで行う「RealityExpansion」、細部の強調とノイズリダクションを行う「FidelityEngine」の4つの技術を搭載。マランツでは、これらの技術を「VXPテクノロジー」と呼んでいる。

光学系も新開発され、高価で高性能なAD(異常分散)レンズに加え、新たに非球面レンズを採用している。画面周辺部においても色収差の極めて少ない高精度な映像を実現する。使用されている全てのレンズにマルチコート処理を施し、余計な反射をシャットアウトする。

レンズシフトの移動量も拡大させている。上方向は200%(投影画面の高さ分)まで移動が可能。ズーム倍率も1.45倍と高いが、非球面レンズの搭載により色収差を抑えている。

DMDパネルには最新の「720p with DarkChip3」を採用。コントラスト比は4,500対1を実現している。

HDMI端子を2系統を搭載するほか、ビデオ入力1、Sビデオ入力1、RGB入力1、コンポーネント入力2の各端子を備え、接続端子群も充実させている。色再現性を高めるため、水銀ランプの特性を補正する独自のフィルター「O.R.C.A.」を搭載。純度の高い緑を再現することができる。

(text:Phile-web編集部)