PRミュージックラバーが手がける唯一無二のサブスク・DLプラットフォーム
ついに始まった日本版Qobuz! 運営が語る“音楽好きに愛される”ハイレゾサブスクの魅力とは
■「日本オーディオファンのデフォルトを目指していきたい」
ーーQobuzに対応しているJBLのストリーマー「MP350」を使って聴いていただきましたが、いかがですか?
岩井氏:確かに他のサービスと比べて、低域の出方や定位感など音質が良いことがわかります。だからこそ、環境の構築でも音が変わってきてオーディオへのこだわり甲斐がありますね。
こういった据え置き機であればLANケーブルで有線接続するだけでも変わってきますし、Wi-Fiネットワークの接続状況も影響してきます。例えばバッファリングによって通信を安定させるとか、スマホ版アプリであれば排他モードを実装するなど、アプリ側でも音質アップにつながる機能を実装していただけたらもっと嬉しいのですが、いかがでしょう?
祐成氏:貴重なご意見ありがとうございます。先ほども申し上げた通りQobuzは自前のアプリでサービスが完結していますし、社内に技術チームがいるので改善案をダイレクトに届けることができます。特に日本は音質への要求が高い市場で、具体的な要望があると技術チームも動きやすいと思います。
実際、プレオープン日だった10月23日の0時から多くのユーザーさまがアクセスされていたりと、我々としても想定以上にご期待いただいているのを感じておりますので、ユーザーの皆さまからも、ぜひ沢山のご要望をお送りいただけますと幸いです。
岩井氏:要望で言うと、現状(10月下旬の取材時点)だと日本アーティストのカタログがまだ揃っていないようなのですが、ここはこれから充実していく予定ですよね?
祐成氏:もちろんです、グローバルのカタログに関してはほぼ問題ない状態なので、日本のカタログを随時アップデートして増やしている状況です。また、日本語での検索機能も日々アップデートを行なっていますので、日々使い勝手が良くなっていることもお伝えさせてください。
岩井氏:e-onkyo musicのアカウントを持っている場合、引き継いでe-onkyo music時代に購入した音源を再ダウンロードすることができますが、ロッカーサービスでのストリーミング再生はe-onkyo music時代に購入した音源でもできますか?
祐成氏:可能です。ただサービスの仕様上、wavファイルや32bitフォーマットなど、Qobuzへと統合するにあたって販売終了した音源や、一部作品は対象とならない場合がございます。e-onkyo musicのサイトに11月30日まではログイン可能で、そちらでダウンロードができますので、昔買った音源が手元にない、などと言う場合はそちらをご利用ください。
岩井氏:まだ始まったばかりで色々と整備中ではありますが、最も大事な「音質」がしっかり良いので、今後も期待ができそうですね。すでにさまざまなメーカーのネットワークプレーヤーやストリーマーに対応しているなら、自宅のシステムですぐに聴くことができる、という方も多いでしょうから、まずは1ヶ月の無料体験を使って他のサービスと聴き比べたりしてみてほしいです。
祐成氏:デフォルトの1ヶ月無料体験に加えて、RoonやAudirvanaユーザーの方向けに60日間無料体験をご用意しております。また、ラックスマン・フォーカルブランドの製品を新規購入された方にも60日間の無料体験をプレゼントしていたりと、オーディオメーカーさんとの取り組みも順次行なっていく予定です。Qobuzがオーディオファンの皆さまにとってのデフォルトとなることを目指して、引き続き運営や改善を行っていきますので、どうかご期待くださいませ。
(協力:Xandrie Japan)