<レポート>レコトン・ジャパンでARのYケーブルに注目した
Yケーブルというのは信号を二股に分けるケーブルで、厳密に言うとインピーダンスが変化してしまうので、通常はあまり勧められない接続方法だと言われている。しかし、現実にはセレクタ−などを通さずに二股ケーブルで接続したしまったほうがすっきりまとまって有利な場合もあり、音質的にもさほど問題ないということが多い。
そうした現実的なニーズに高品位な製品で応えるものがHT140およびHT141というYケーブルだ。こんな製品が欲しいと、個人的にも思うのだ。 (伊藤竜太)