<レポート>コニサーのフォノイコは実にものすごい!
左がコニサー3.0、右がコニサー4.0 |
コニサーのフォノイコライザーはすでに1.0のときから高い評価を得ているが、ここで使用されている3.0はライン系も含んだプリアンプ。本体と同じ(あるいはそれより重い?)電源部を左右独立に持ち、生産性を度外視した3次元立体空中構造を駆使して超ド級のプリアンプとなった。またこれをラインとフォノにセパレート化した4.0も同様のすごさがある。
CDも演奏されているが、これは47研究所の提供による。DACは例の4705という瀟洒な超小型製品だが、トランスポートはPITRACERという新しいモデル。これまでと違ってやや大掛かりな高額製品になっている。見るからに精度を感じさせるその音が、おそらく一足早く聴けるわけである。(井上千岳)