ケーブルブランド探訪記(サエク編その4)
OPC-380(左)、OPC-410(右) |
4回目はサエク社の入門クラスのTOSリンク純石英デジタル光ケーブル2モデル「OPC-380」と「OPC-410」をご紹介する。「OPC-380」は、国産第一号の多芯型モデル。コア径150ミクロンのケーブル19本を束にして金属製のフレキシブルパイプに収納し、光ケーブルの保護、防振効果による音質劣化の要因を排除した理想的なローコストタイプである。
一方、「OPC-410」の方は販売実績No.1を誇る、オーディオファイルのリファレンスモデル。高品位伝送のために純石英ケーブル41本を束にして金属製のフレキシブルパイプに収納しました。また、音質劣化の原因とされる戻り光反射を排除するため、オーディオ用光ケーブル端面に低反射研磨/8度のテーパーをもたせた世界初のタイプとなっている。両モデルともに同社のロングセラーとなっており、ぜひお薦めできるアイテムだ。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●ブランドプロフィール
アクセサリー専門ブランド、サエクは、機器の進化に合わせ常に新しい素材、技術を導入した製品を開発し続ける同社の25年以上に及ぶ実績は多くのベストセラーを生み出している。 特に最近では、デジタル時代の進化にともない、デジタルケーブルの分野で多種多彩なラインナップを揃え、オプチカルを含め、この分野のトップメーカーとしての地位を築いている。素材と論理的な技術、音質の徹底した客観性がオーディオシステムの魅力を最大限に引き出してくれる同ブランドのラインナップを是非お楽しみいただきたい。
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