オンキヨー、INTECやPCと連動して動作するUSBオーディオプロセッサー

＜左＞UE-205(S)の本体。縦置き、横置きともに可能　＜右＞付属ソフトのGUI画面

●オンキヨー株式会社は、単品コンポの組み合わせにより構成するハイコンポシステムINTEC205シリーズより、USBに対応し、システムコントロール機能を持つ外付けタイプのUSBデジタルオーディオプロセッサー、UE-205(S)を、7月11日から発売する。予定希望小売価格は3万5千円。

本機は、ソフトとハードのワンパッケージング構成で、CDをPCのハードディスクに次々と高速録音したり、お気に入りのプレイリストを作成し、そのままCD-R/RWを作成するといった最新のデジタルオーディオの楽しみ方を簡単にはじめられる製品だ。

付属のソフト「Carry On Music」をインストールしたPCと本機をUSB接続し、さらにINTECとはシステムコントロールケーブル：Ri（リモート）ケーブルを接続することにより、デジタル/アナログの音楽情報を双方向でやり取りするだけでなく、PCをオプション感覚でINTECとシステム連動操作できる。ハードディスクにストックした音楽データを付属リモコンで操作したり、ワンタッチでPC⇒MDダビングが行えるなど、様々な便利機能を搭載している。

フォーマットにとらわれない、自由な音楽スタイルが本機によって実現しそうだ。（Phile-web編集部）