CECより世界初!電源変動のない信号回路搭載のハイエンド・アンプが発売
AMP71 |
同モデルはNon-NFB Single-ended ClassA & Dual-monoral High Powerという,アンプの理想を全て実現した、おそらく世界でも唯一の超高性能なハイエンド・プリメインアンプである。
高品位なプリ機能と300W+300Wのパワーアンプ部を搭載し、高音質とハイパワーを両立した、世界最高水準のモデルに仕上がった。未だかって他では聴くことのできなかった、未曾有の実力が十分に発揮されることは間違いない。定格出力:200W/ch 8Ω,300W/ch 4Ωである。
8月上旬より、¥500、000(予価)を超えない価格で発売されるとのことなので、ぜひお楽しみいただきたい。なお「AMP71」の主な特徴は以下の通りである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【「AMP71」の主な特徴】
1.世界唯一の無帰還ハイパワー/デュアルモノ構成
2.完全バランス化された信号処理回路
3.高品位なコントロールアンプ機能を搭載
1)高性能ボリュームコントロール
2)信頼性の高いプロテクション回路
4.6系統の入力機能
【カルロス・カンダイアスのプロフィール】
Carlos Candeiasは、1965年ベルリンに、ポルトガル系物理学者の父とスペイン系教師の母の間に誕生。6歳でテープ録音を始め、8歳でスピーカーを組み立てています。また著名なクラシックの合唱団のリード・ヴォーカルとしてのキャリアもあり、カラヤン指揮ベルリン フィルとも、数回コンサートを行っている。13歳の時には、すでにハイファイ・オーディオを趣味とし、最初から高級機器を揃えた。15歳で、Dolby NR Systemに近いノイズリダクション装置を開発し、ベルリン工科大学に通う頃は、すでに、CDプレーヤーの改造とスピーカーの製造を、仕事としてスタートしている。
1986年に、Candeias Engineeringを設立し、CDプレーヤー・アップグレイドとスピーカー3モデルを発表。翌年、プリアンプ発表し、89年には 350W/chのパワーアンプとフルバランス・プリアンプを発表。90年にバイポーラ型スピーカーや600W/chのハイパワーアンプを発表する等、めざましい活躍をしている。
93年より数か国へ輸出を開始し、同年CECと最初の出会いがあった。94年には、 8チャンネルのパラレルDACによるデジタル・バランス回路搭載したThe Modelo Professional DACを開発。95年、CECのメカをベースにして、The Modelo CD Transportを開発。
96年、CECのTL5100Zを開発、97年、"Superlink"を搭載したDX51を発表、画期的なLEFAMPの開発に着手する。98年、DX71を開発、99年、TL51Zを開発。
2000年、初のLEF AMP(AMP71)の開発を完了し現在に至る。
以上が天才エンジニア、カルロス・カンダイアスの仕事のほんの一部だ。オーディオ設計に20年以上、デジタル設計も10年のキャリアを持つ、経験豊富な優秀な技術者で、音楽家としても、まれな才能と経験の持ち主である。
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