ヤマハ、高音質記録モードとディスク描画機能を搭載したCD-R/RWドライブを発売
<左>CRW-F1 <右>ディスク描画機能「DiscT@2」の使用例 |
本機は、ディスク記録の書き始め(内周部分)から書込み終了(外周部分)まで、ディスクの回転数を完全に一定に保つ記録方式「FULL CAV」を、CD-R/-RWの双方で実現。記録品位へ影響を与える回転変動が無く、書込み速度を無段階に向上させる方式のため、不必要な書き継ぎも発生しにくい。
また、CD-Rディスクの記録面に画像や文字情報を描画できるヤマハ独自のディスクプリント機能「DiscT@2」も搭載。曲名やアーティスト名などの文字のほか、会社のロゴや写真データといった画像も記録面に描画できる。
さらに、前機種にも搭載された、同社独自の高音質記録モード「Advanced AudioMASTER」も採用。記録時の線速度を高め、記録データの幅を広くすることで、記録するピットを長く取る。再生時に音質を低下させる原因となるジッターを最小限に抑えることで、クリアで原音に忠実なサウンドを実現する。本機より、「Advanced AudioMASTER」記録時に8倍速で書き込みできるようになった。
最新ドライブらしく、新たな規格にも対応。次世代CD-RW速度規格「Ultra Speed」、次世代標準パケットライトフォーマット「CD-MRW(Mt. Rainier)」などに対応している。(Phile-web編集部)
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