ビクター、デジタルアンプ「DEUS」搭載のMDコンポ2機種
<左>SS-NT1MD-S <右>SS-D5MD-S |
両機には、新開発のデジタルアンプ技術「DEUS」を搭載。デジタルアンプ内で生成されたデジタル信号と出力アナログ信号を、それぞれにフィードバックさせる「ハイブリッド・フィードバック」技術により、増幅回路や電源の変動で発生する音質阻害要因を排除し、原音を忠実に再現する。
デジタルアンプを採用したことも功を奏し、コンパクト化も実現している。幅160mm×高さ130mm×奥行240mmのコンパクトな本体部にCD、MD、チューナーを凝縮し、なおかつ各チャンネル最大30Wの出力を誇る。
トップオープン式電動CDドア、大型ソースセレクターやローレット仕上げのアルミボリュームノブの採用など、オーディオの質感と使いやすさにもこだわっている。
両機ともMDLP、MDグループ検索機能、CDからMDへの高速録音が可能となっている。
「SS-NT1MD-S」はパソコンの音楽データを高速転送できる「Net MD」規格に対応し、新開発8cmフルレンジ・オブリコーン振動板採用の高音質ウッドスピーカーとなる。「SS-D5MD-S」はDDスピーカーと新開発9.5cm小型サブウーファーを一体化したものが採用されている。(Phile-web編集部)
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