「DENON CLASSICS CREST 1000」から、No.135とNo.136を紹介!
(左)No.135:カサド・シューベルト・ショパン「無伴奏チェロ組曲・ソナチネニ短調・チェロソナタト短調」(右)No.136:J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」 |
◆No.135:カサド・シューベルト・ショパン「無伴奏チェロ組曲・ソナチネニ短調・チェロソナタト短調」
・巨匠シュタルケル壮年期の凄みをあますところなく捉えた記念すべき録音。
シュタルケルが70年代にデンオン・レーベルに行った貴重な録音。すでに世界屈指の実力派チェリストとして活躍していたシュタルケルの圧倒的な演奏をとらえた名録音。当時まだ知られざる曲であったカサドの作品、そして自ら編曲したチェロ版シューベルトなど、レパートリーとしてもたいへん興味深いもの。
・ディスク番号:COCO-70552
・価格:\1,000
・演奏者名:ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)練木繁夫(ピアノ)
・録音:1978年[PCM デジタル録音]
◆No.136:J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」
・藤原真理、若き日の記念碑的名作。その音楽は今なお全く色あせず聴き手の心に迫る。
制作に実に2年もの歳月をかけ、全身全霊を込めて録音された、藤原真理若き日の傑作であり、これを聴かずして藤原真理を語ることはできないといっても過言ではない名盤。楽譜を深く掘り下げながらも学究的になることなく、過度なロマンにも陥らず、それでいてバッハを聴く喜びと感動に満ちあふれている。
・ディスク番号:COCO-70553〜54
・価格:\1,500
・演奏者名:藤原真理(チェロ)
・録音:1982年[PCM デジタル録音]
・推薦:レコード芸術推薦
・2タイトルとも現在発売中
・カサド、シューベルト、ショパン、バッハらによるチェロの世界を是非とも堪能して頂きたい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
◆藤原 真理
・チェロ演奏者。大阪生まれ。1950年桐朋学園「子供のための音楽教室」に入学し、斎藤秀雄に師事。71年桐朋学園大学在学中に第40回日本音楽コンクールのチェロ部門第1位。76年「チェコの貴公子」フルニエ、およびロシアの名匠ロストロポーヴィチに師事し、78年第6回チャイコフスキー・コンクールで2位。内外で活動を始める。83年にはベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会の全国横断を行った。映画音楽など幅広く活躍している。
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(DENON)
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