タンノイから新たなラインナップ「SENSYS(センシス)」シリーズが登場!

公開日 2003/07/02 18:50
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<左>「SENSYS DC1」 <右>「SENSYS DC2」
●ティアック(株)ティアック エソテリック カンパニーは、英国タンノイ社のスピーカーシステム「SENSYS(センシス)」シリーズの販売を7月上旬より開始する。

SENSYSシリーズは、“ワイドバンド、ハイスピード、音響空間情報再生”をコンセプトとし、さらにコストパフォーマンスも追求したのが特徴。

ワイドバンド・トゥイーターと同軸2ウェイ・ユニットを搭載した「デュアルコンセントリック・レンジ」と、ワイドバンド・トゥイーターとウーファーを搭載した「ディスクリート・レンジ」の2タイプが用意される。

製品ラインアップは以下の通り。

<デュアルコンセントリック・レンジ>
「SENSYS DC1」ブックシェルフ \110,000(ペア)
「SENSYS DC2」トールボーイ \80,000(1本)
「SENSYS DCC」センターSP \70,000(1本)

<ディスクリート・レンジ>
「SENSYS 1」ブックシェルフ \70,000(ペア)
「SENSYS 2」トールボーイ \60,000(1本)
「SENSYS C」センターSP \50,000(1本)
「SENSYS R」リアSP \60,000(ペア)
※すべて7月上旬発売

「デュアルコンセントリック・レンジ」3モデルでは、定位感に優れた7インチ(175mm)同軸2ウェイユニットを新規に開発。エンクロージャー上部には「ST-50」と同等の部材を使用したワイドバンド・トゥイーターを搭載した。エンクロージャー材質には高剛性と音響特性に優れた15mm厚のパーチクルボードをフロントバッフルを含め全てに採用。しかも価格は同軸2ウェイ搭載製品としてはこれまでにないほどの低価格を実現している。

「ディスクリート・レンジ」4モデルでは、51kHzまでの高域再生を実現するチタニウムドーム型ワイドバンド・トゥイーターを搭載。マグネットにはネオジウムを使用した。バスユニットには新種のファイバーを混合したタンノイ独自のペーパーコーンを採用している。

両タイプともバッフル面にクロス張りを採用。メイプル仕上げのデザインと相まって、飽きの来ないシンプルなエンクロージャーフォルムを形成している。

【問い合わせ先】
ティアック エソテリック カンパニー
お客様相談室
0570-000-701(ナビダイヤル)

(Phile-web編集部)

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  • ブランドTANNOY
  • 型番上記参照
  • 発売日7月上旬
  • 価格上記参照
【SPEC】
<SENSYS DC1のスペック>
●エンクロージャー型式:バスレフ(フロント)
●使用ユニット:1インチ・ドーム型ワイドバンド・ツイーター(チタニウムダイアフラム/ネオジウムマグネット)、7インチ同軸2ウェイ(マルチファイバー・ペーパーコーン)
●能率(w/m.1kHz):88dB
●周波数特性(−6dB):39Hz〜51kHz
●外形寸法(サランネット含む):210W×406H×292Dmm
●質量:8.5kg