ソフトウェア開発会社、スーパーオーディオCDの録音・制作事業を展開

●システムインテリジェント（株）が、このたびスーパーオーディオCDの録音・制作を展開する。レーベル名「エメデューミュージック」を設立、独自でレコーディングと制作を行う。
同社は100万台以上のパソコンで使われているIT資産管理及びソフトウェアのライセンス管理ソフトウェアを開発しているが、エメデューミュージックの設立は同社のデジタルコンテンツ制作事業の一環としてのものだという。

事業の基本信念は「やさしさを音に込めて」で、エメデューミュージックの信念をやさしく優雅な音で表現していくという。第1回のレコーディングはゲストとしてバイオリニストTibor Kovac氏をウィーンから招き、バイオリン＆ピアノのデュオライブ録音を6月11日に八ヶ岳音楽堂で実施する。

エメデューミュージックの制作ポリシーは2chステレオ録音では楽器と楽器の音と映像定位をミキシングを使わずに、できるかぎり忠実に表現することにあり、加えて5.1chサラウンド録音ではステレオ録音の音像定位はそのままに、ホールの雰囲気や空気感を加えた音楽が楽しめる点にあるという。

販売は、今年の9月17日に全国のCDショップで開始される。

新たなレーベルの誕生である。
今後の展開に注目していただきたい。

（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

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