アクシス、Weiss社のハイエンドCDトランスポートとDACを発売
アクシス(株)は、ワイス・エンジニアリング社のCDトランスポート「JASON」とD/Aコンバーター「MEDEA」を2月より発売する。価格はJASONが1,837,500円、MEDEAが1,417,500円(いずれも税込)。
■CDトランスポート「JASON」
CDトランスポート「JASON」は、デュアルAES伝送フォーマットのD/Aコンバーターと接続することで、最大176.4kHz/24bitデジタル信号を送出。接続するD/Aコンバーター内部のジッターをも改善する「DACエンハンス・モード」も搭載している。
CDドライブ・メカニズムにはトップローダー・システム「CDPRO2M」を搭載。重量級アルミダイキャスト・フレーム、ソリッド・ターンテーブルによる高い安定性と信号読み取り精度を実現している。本体のシャーシは、スチール・インナーシャーシ/アルミ・アウターシャーシのデュアル構造を採用し、電気的・磁気的シールド性能と耐振性能を高めている。さらに、本体を支える足には特異な形状とクッションをもつ独自のレゾナンス・アブソービング機構を装備する。
XLRによるデュアルAES、シングルAES、BNC、ST、RCA2系統、TOSの計7系統のデジタル出力端子を装備。44.1kHz〜176.4kHz、16bit〜24bitまでの多彩な出力設定が行える。
また、アップサンプリング・プロセッシングの過程で拡張されたワードレングスをAES/EBUやS/PDIF規格の24bit以下とするビットリダクション・プロセスのため、プロ機器でその信頼性が高く評価されているPOW-R # 3アルゴリズムを搭載。40 Bit フローティングポイントDSPによるプロセッシングにより、高品位な16bit, 20bit,24 bit信号を送出する。
さらに、デジタルケーブルやD/Aコンバーターに対してデジタル信号出力に工夫を凝らしてジッターを低減、安定化させる特別なメソッドを採用したジッタープロセッシング回路「DAC+エンハンスメント」を搭載。D/Aコンバーターの能力をより高めることができる。
■D/Aコンバーター「MEDEA」
MEDEAは、最高192kHz/24bitのデジタルオーディオ信号入力に対応するD/Aコンバーター。
44.1kHz,48kHz,88.2kHz,96kHz,176.4kHz,192kHzのサンプリング周波数と24bitワード長に対応する低ジッター高性能入力インターフェースを搭載。入力 1と2のデュアルAES接続によって176.4kHz, 192kHz入力に対応する。
また、「シンクロナイゼーション・ステージ」と呼ばれる、入力インターフェースでのジッター低減に続くステージでもう一度リ・クロッキングをかけ、二重のジッター低減を行なっている。一般的なデジタルPLLが処理できる1kHz程度までのジッターだけでなく、さらに低い周波のサブソニック・ジッターをも徹底的に排除するという。
アップサンプリングの核となるDSPには、32bit浮動小数点演算DSP [ADSP-21065L SHARC]を搭載。ワイス独自のアルゴリズムにより、44.1kHz,48kHzの入力デジタル信号は元信号を損なうことなく2倍の88.2kHz,96kHzにアップサンプリングされる。
アップサンプリングされた信号は、オーバーサンプリングDACによってさらに4倍になる。176.4kHz, 192kHzのデジタル入力信号は2倍にオーバーサンプリングし、352.8kHz,384kHzのD/A変換が行われる。DACには192kHz/24bitマルチビットΣΔ型をパラレル配備し、独自の回路技術MRCS(Mutual Relation Correlation System)構成が採られている。
また、ダイレクトカップルによるクラスA動作の高品位ラインレベルアンプを出力段に装備したアナログ出力段、大容量ノンスイッチング電源を採用した電源など、強力な仕様が奢られている。
また、シャーシはJASONと同じく、筐体にスチール・フレームの内部と高硬度アルミ・パネルの外装による独自の2重構造シャーシを採用している。
【問い合わせ先】
アクシス(株)
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
■CDトランスポート「JASON」
CDトランスポート「JASON」は、デュアルAES伝送フォーマットのD/Aコンバーターと接続することで、最大176.4kHz/24bitデジタル信号を送出。接続するD/Aコンバーター内部のジッターをも改善する「DACエンハンス・モード」も搭載している。
CDドライブ・メカニズムにはトップローダー・システム「CDPRO2M」を搭載。重量級アルミダイキャスト・フレーム、ソリッド・ターンテーブルによる高い安定性と信号読み取り精度を実現している。本体のシャーシは、スチール・インナーシャーシ/アルミ・アウターシャーシのデュアル構造を採用し、電気的・磁気的シールド性能と耐振性能を高めている。さらに、本体を支える足には特異な形状とクッションをもつ独自のレゾナンス・アブソービング機構を装備する。
XLRによるデュアルAES、シングルAES、BNC、ST、RCA2系統、TOSの計7系統のデジタル出力端子を装備。44.1kHz〜176.4kHz、16bit〜24bitまでの多彩な出力設定が行える。
また、アップサンプリング・プロセッシングの過程で拡張されたワードレングスをAES/EBUやS/PDIF規格の24bit以下とするビットリダクション・プロセスのため、プロ機器でその信頼性が高く評価されているPOW-R # 3アルゴリズムを搭載。40 Bit フローティングポイントDSPによるプロセッシングにより、高品位な16bit, 20bit,24 bit信号を送出する。
さらに、デジタルケーブルやD/Aコンバーターに対してデジタル信号出力に工夫を凝らしてジッターを低減、安定化させる特別なメソッドを採用したジッタープロセッシング回路「DAC+エンハンスメント」を搭載。D/Aコンバーターの能力をより高めることができる。
■D/Aコンバーター「MEDEA」
MEDEAは、最高192kHz/24bitのデジタルオーディオ信号入力に対応するD/Aコンバーター。
44.1kHz,48kHz,88.2kHz,96kHz,176.4kHz,192kHzのサンプリング周波数と24bitワード長に対応する低ジッター高性能入力インターフェースを搭載。入力 1と2のデュアルAES接続によって176.4kHz, 192kHz入力に対応する。
また、「シンクロナイゼーション・ステージ」と呼ばれる、入力インターフェースでのジッター低減に続くステージでもう一度リ・クロッキングをかけ、二重のジッター低減を行なっている。一般的なデジタルPLLが処理できる1kHz程度までのジッターだけでなく、さらに低い周波のサブソニック・ジッターをも徹底的に排除するという。
アップサンプリングの核となるDSPには、32bit浮動小数点演算DSP [ADSP-21065L SHARC]を搭載。ワイス独自のアルゴリズムにより、44.1kHz,48kHzの入力デジタル信号は元信号を損なうことなく2倍の88.2kHz,96kHzにアップサンプリングされる。
アップサンプリングされた信号は、オーバーサンプリングDACによってさらに4倍になる。176.4kHz, 192kHzのデジタル入力信号は2倍にオーバーサンプリングし、352.8kHz,384kHzのD/A変換が行われる。DACには192kHz/24bitマルチビットΣΔ型をパラレル配備し、独自の回路技術MRCS(Mutual Relation Correlation System)構成が採られている。
また、ダイレクトカップルによるクラスA動作の高品位ラインレベルアンプを出力段に装備したアナログ出力段、大容量ノンスイッチング電源を採用した電源など、強力な仕様が奢られている。
また、シャーシはJASONと同じく、筐体にスチール・フレームの内部と高硬度アルミ・パネルの外装による独自の2重構造シャーシを採用している。
【問い合わせ先】
アクシス(株)
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
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