パストラルシンフォニー、キャビネット構造にこだわった新スピーカーを発売
パストラルシンフォニーは、スピーカーシステム“アーティスト・シリーズ”のトップモデルとなる「Cz302ES」の予約受付を開始した。価格はペアで35万円前後を予定している。
本機は、1月に米ラスベガスで開催された家電ショウ「CES」に参考出品された新モデル。バイオリンの構造と製作法を取り入れたのが特徴だ。
キャビネットの製作は、ギターやオルゴールの製作を行う楽器メーカー、フジゲン(株)が担当。ラウンド状のバッフルは、無垢厚板のメイプル素材からの削り出し。側板その他の部位も全てマホガニー単板材を使用した。板材を三方向の留めで一体化し、側板もバッフルと同様に厚板から削り出しで製作されている。また、板厚を極力薄く、かつ連続して厚みが変化する丸みを帯びたデザインとすることで、板厚間を往復する残存振動を最小時間にどどめ、板材の共振周波数の分散と強度の確保を図ったという。仕上げは木の質感を生かした、クリア塗装仕上げ。
ユニットには、「AP5001」に採用された大村孝則氏設計の10cmフルレンジユニットと、プロモデル「AP3002ES」が搭載している村田製作所製・球形スーパートゥイーターを採用した。
なお本スピーカーの音は、2月17日、18日にDYNAUDIO JAPAN 試聴室「ON AND ON」で開催される試聴会で体験することができる。新バージョンとなったCR102の試作機の試聴や、OVERアンプ試作機の特別価格での販売なども行われるという。
同イベントでのCz302ESの試聴のタイムスケジュールは下記の通り。
■日時
・2月17日(金) 18:30〜19:05
・2月18日(土) 11:00〜11:30、14:10〜14:40
■会場 DYNAUDIO JAPAN 試聴室 ON AND ON
東京都中央区新富 1-16-12 新富アネックス2F
TEL・FAX 03-3537-7761
■イベント詳細
http://www.phileweb.com/news/audio/200512/22/6208.html
(Phile-web編集部)
本機は、1月に米ラスベガスで開催された家電ショウ「CES」に参考出品された新モデル。バイオリンの構造と製作法を取り入れたのが特徴だ。
キャビネットの製作は、ギターやオルゴールの製作を行う楽器メーカー、フジゲン(株)が担当。ラウンド状のバッフルは、無垢厚板のメイプル素材からの削り出し。側板その他の部位も全てマホガニー単板材を使用した。板材を三方向の留めで一体化し、側板もバッフルと同様に厚板から削り出しで製作されている。また、板厚を極力薄く、かつ連続して厚みが変化する丸みを帯びたデザインとすることで、板厚間を往復する残存振動を最小時間にどどめ、板材の共振周波数の分散と強度の確保を図ったという。仕上げは木の質感を生かした、クリア塗装仕上げ。
ユニットには、「AP5001」に採用された大村孝則氏設計の10cmフルレンジユニットと、プロモデル「AP3002ES」が搭載している村田製作所製・球形スーパートゥイーターを採用した。
なお本スピーカーの音は、2月17日、18日にDYNAUDIO JAPAN 試聴室「ON AND ON」で開催される試聴会で体験することができる。新バージョンとなったCR102の試作機の試聴や、OVERアンプ試作機の特別価格での販売なども行われるという。
同イベントでのCz302ESの試聴のタイムスケジュールは下記の通り。
■日時
・2月17日(金) 18:30〜19:05
・2月18日(土) 11:00〜11:30、14:10〜14:40
■会場 DYNAUDIO JAPAN 試聴室 ON AND ON
東京都中央区新富 1-16-12 新富アネックス2F
TEL・FAX 03-3537-7761
■イベント詳細
http://www.phileweb.com/news/audio/200512/22/6208.html
(Phile-web編集部)
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