ゴールドムンドからHigh-Endシリーズのパワーアンプ新モデル「TELOS 400」登場
ステラヴォックスジャパン(株)は、ゴールドムンド社のモノラルパワーアンプ新モデル「TELOS 400」を6月1日に発売する。価格は3,465,000円(税込)。
High-Endシリーズに加わる新モデル。モデル名の“TELOS”は古代ギリシャ語で「無限の力」を意味するという。上位機と同等の増幅回路を搭載しながら、扱いやすい出力と筐体にまとめた。パワーモジュールは定評ある日立製のMOS FETと完全互換のエキシコン製を搭載する「JOB5 サーキット」を採用する。
同社では、アナログ信号の経路において、周波数帯域の制限によって必ず時間軸特性が変質することに着目。本機はこの「タイムエラー」を低減させるため、周波数特性を広くすることに注力。パワーアンプの入力からスピーカー出力端子までのパワーアンプ内のすべてのステージで3MHzの周波数帯域を実現した。
S/Nを向上させるべく振動対策を徹底。トランスによる振動を抑えるため、トランスブロックをスパイクに直結させる構造により、振動を信号に影響を与えることなく設置面に放出する。また、本機の増幅回路「JOB5」では、出力回路のメカニカルグラウンディングを徹底させるため、入力基板と出力基板を分離する構造を採っている。
ゴールドムンド製品では、従来からすべてのパワー段トランジスターを一枚の熱伝導性のよい純銅プレートに取り付け、パワー段の温度均一化を実現する「サーマルグラウンディング構造 」を採用しているが、本機ではこれを改良し、「アドバンスドサーマルグラウンディング構造」とした。金メッ キされた純銅プレートを従来比2倍に拡大し、素子とプレート間の絶縁には十分な薄さと絶縁性能をもち、熱伝導を妨げないポリイミドフィルムを採用している。
また、電源部のスピードを高めるため、6個の小型トロイダルトランスと複数の小型電解コンデンサーをパラレル接続している。
入力端子では、アナログXLR/RCA、デジタル入力を標準装備。ゲイン切り替えノブにより、-9dBから+9dBまで3dBステップでレベル調整が行える。またスピーカー端子はバイワイヤ接続に対応し、ゴールドムンドLINEAL SPケーブル専用コネクターを2基装備する。電源ケーブルにはGOLDMUND POWER CABLE(L) を付属する。
【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン(株)
TEL/03-3958-9333
(Phile-web編集部)
High-Endシリーズに加わる新モデル。モデル名の“TELOS”は古代ギリシャ語で「無限の力」を意味するという。上位機と同等の増幅回路を搭載しながら、扱いやすい出力と筐体にまとめた。パワーモジュールは定評ある日立製のMOS FETと完全互換のエキシコン製を搭載する「JOB5 サーキット」を採用する。
同社では、アナログ信号の経路において、周波数帯域の制限によって必ず時間軸特性が変質することに着目。本機はこの「タイムエラー」を低減させるため、周波数特性を広くすることに注力。パワーアンプの入力からスピーカー出力端子までのパワーアンプ内のすべてのステージで3MHzの周波数帯域を実現した。
S/Nを向上させるべく振動対策を徹底。トランスによる振動を抑えるため、トランスブロックをスパイクに直結させる構造により、振動を信号に影響を与えることなく設置面に放出する。また、本機の増幅回路「JOB5」では、出力回路のメカニカルグラウンディングを徹底させるため、入力基板と出力基板を分離する構造を採っている。
ゴールドムンド製品では、従来からすべてのパワー段トランジスターを一枚の熱伝導性のよい純銅プレートに取り付け、パワー段の温度均一化を実現する「サーマルグラウンディング構造 」を採用しているが、本機ではこれを改良し、「アドバンスドサーマルグラウンディング構造」とした。金メッ キされた純銅プレートを従来比2倍に拡大し、素子とプレート間の絶縁には十分な薄さと絶縁性能をもち、熱伝導を妨げないポリイミドフィルムを採用している。
また、電源部のスピードを高めるため、6個の小型トロイダルトランスと複数の小型電解コンデンサーをパラレル接続している。
入力端子では、アナログXLR/RCA、デジタル入力を標準装備。ゲイン切り替えノブにより、-9dBから+9dBまで3dBステップでレベル調整が行える。またスピーカー端子はバイワイヤ接続に対応し、ゴールドムンドLINEAL SPケーブル専用コネクターを2基装備する。電源ケーブルにはGOLDMUND POWER CABLE(L) を付属する。
【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン(株)
TEL/03-3958-9333
(Phile-web編集部)