マランツ、「B&W 800D」の実力を引き出すフラグシップ モノラルアンプを発売
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、モノラルパワーアンプの新フラグシップモデル「MA-9S2」を10月より発売する。価格は735,000円(税込)。
2002年に発売した「MA-9S1」の後継モデルとなる本機は、「B&W 800Dのパフォーマンスを存分に引き出すために用意した」という新フラグシップモデル。
入力直後のボルテージアンプ部は、MA-9S1の構成から一新し、全ステージHDAM-SAを使用した電流帰還化を実現。さらなる高S/N化を図っている。
パワーバッファーアンプブロック部は、瞬時電流供給能力を重視した電流帰還型とし、電流リミッターの廃止やパワートランジスターのエミッター抵抗値の極小化などにより、約150Aという瞬時電流供給能力を実現している。
またSC-7S2と同様、アンプ回路は安定したフルバランス構成を採用した。入力信号を最短の距離で伝送するため、パワーブロックは左右に横断する形で配置。入力された信号はパワーバッファーアンプで電力増幅された後、ダイレクトにスピーカー端子に出力される。
電源部には、新開発の2段コアトロイダルトランスを採用。低振動かつ低漏洩磁束化を実現したというこのトランスにより、特にSN感の向上を実現している。また電源回路にはチョークインプット方式の高性能電源平滑回路を採用し、高音質化を図っている。さらにブロックケミコンは、22,000μFから33,000μFに大容量化している。
入力端子はバランス1系統、アンバランス2系統の合計3系統を装備しており、フロントパネルのつまみで切り換えが可能だ。
【問い合わせ先】
株式会社 マランツ コンシューマー マーケティング
お客様相談センター
TEL/03-3719-3481
(Phile-web編集部)
2002年に発売した「MA-9S1」の後継モデルとなる本機は、「B&W 800Dのパフォーマンスを存分に引き出すために用意した」という新フラグシップモデル。
入力直後のボルテージアンプ部は、MA-9S1の構成から一新し、全ステージHDAM-SAを使用した電流帰還化を実現。さらなる高S/N化を図っている。
パワーバッファーアンプブロック部は、瞬時電流供給能力を重視した電流帰還型とし、電流リミッターの廃止やパワートランジスターのエミッター抵抗値の極小化などにより、約150Aという瞬時電流供給能力を実現している。
またSC-7S2と同様、アンプ回路は安定したフルバランス構成を採用した。入力信号を最短の距離で伝送するため、パワーブロックは左右に横断する形で配置。入力された信号はパワーバッファーアンプで電力増幅された後、ダイレクトにスピーカー端子に出力される。
電源部には、新開発の2段コアトロイダルトランスを採用。低振動かつ低漏洩磁束化を実現したというこのトランスにより、特にSN感の向上を実現している。また電源回路にはチョークインプット方式の高性能電源平滑回路を採用し、高音質化を図っている。さらにブロックケミコンは、22,000μFから33,000μFに大容量化している。
入力端子はバランス1系統、アンバランス2系統の合計3系統を装備しており、フロントパネルのつまみで切り換えが可能だ。
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