内部インピーダンス1Ω/出力電圧0.4mVを実現
マイソニックラボ、低インピーダンスのMCカートリッジ「Eminent GL」を発売
マイソニックラボは、インピーダンス1Ω、出力電圧0.4mV(1kHz)の低インピーダンスを実現するMCカートリッジ「Eminent GL」を11月上旬より発売する。価格は367,500円(税込)。針交換価格は231,000円(税込)となる。
03年の発売から6年を迎えたマイソニックラボ初のMCカートリッジ「Eminent」(製品データベース)をグレードアップさせたモデル。特に「低インピーダンス化とハウジングの変更」などを重点的に見直しているという。周波数範囲は10Hz〜50kHz、針圧は1.9〜2.2g。
「Eminent」をはじめとして同社のMCカートリッジに採用されている高磁束密度(Hi-Bs)と高初透磁率(Hi-μ i)の両立を図った同社オリジナルのコア材SH-μXを「Eminent GL」にも採用する。
SH-μXの導入により、コイルの巻数を25%少なくし、内部インピーダンスの低下を図る一方で、巻き線径を25%向上させMCカートリッジとして異例の太さである55μmmの巻線を採用。内部損失の低減に大きく貢献している。これにより、いっそうの高分解能とエネルギー感の向上を実現できたとしている。
カートリッジベースを表面加工の難しい材料である超々ジュラルミン「A7075」に変更し、取り付け強度を向上させたほか、困難と思われていたハードアノダイズ処理を実現した。
0.1mm角ダイヤモンド形状のスタイラスチップは、針先に短径3μmm、長径30μmmのセミ・ラインコンタクト型を採用。これによりトレーシング歪みなどを軽減し、トラッキング能力に優れたカートリッジに仕上げられている。
カンチレバーには、ダイヤモンドチップとカンチレバーの接合(圧入)強度に優れ安定した音質を可能とする超ジュラルミンパイプによる二重構造のパーツを採用する。
【問い合わせ先】
マイソニックラボ
TEL/03-3579-0726
03年の発売から6年を迎えたマイソニックラボ初のMCカートリッジ「Eminent」(製品データベース)をグレードアップさせたモデル。特に「低インピーダンス化とハウジングの変更」などを重点的に見直しているという。周波数範囲は10Hz〜50kHz、針圧は1.9〜2.2g。
「Eminent」をはじめとして同社のMCカートリッジに採用されている高磁束密度(Hi-Bs)と高初透磁率(Hi-μ i)の両立を図った同社オリジナルのコア材SH-μXを「Eminent GL」にも採用する。
SH-μXの導入により、コイルの巻数を25%少なくし、内部インピーダンスの低下を図る一方で、巻き線径を25%向上させMCカートリッジとして異例の太さである55μmmの巻線を採用。内部損失の低減に大きく貢献している。これにより、いっそうの高分解能とエネルギー感の向上を実現できたとしている。
カートリッジベースを表面加工の難しい材料である超々ジュラルミン「A7075」に変更し、取り付け強度を向上させたほか、困難と思われていたハードアノダイズ処理を実現した。
0.1mm角ダイヤモンド形状のスタイラスチップは、針先に短径3μmm、長径30μmmのセミ・ラインコンタクト型を採用。これによりトレーシング歪みなどを軽減し、トラッキング能力に優れたカートリッジに仕上げられている。
カンチレバーには、ダイヤモンドチップとカンチレバーの接合(圧入)強度に優れ安定した音質を可能とする超ジュラルミンパイプによる二重構造のパーツを採用する。
【問い合わせ先】
マイソニックラボ
TEL/03-3579-0726
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