手軽な設置性も実現

スペック、スピーカーの音質向上を実現する“REAL-SOUND PROCESSOR”「RSP-101」を発売

公開日 2010/03/16 18:07 ファイル・ウェブ編集部
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スペック(株)は、スピーカーに接続して音質向上が図れるオーディオ・アクセサリー「RSP-101」を3月中旬に発売する。価格はペアで税込47,250円。


RSP-101
本機はオーディオシステム内のスピーカーシステムに接続して使う、音質向上のためのアクセサリー。スピーカーの中高域用入力端子部にケーブルで接続するだけの簡単設置で、音の解像度や透明感、定位感や奥行き感などがグレードアップするという。本機が音質向上を実現する仕組みについて、同社ではスピーカーユニットのボイスコイルに、オーディオアンプの出力の時間変動によって生じる「逆起電力」を本機で吸収することによって、特に中高域のスピーカーインピーダンス変動を低減させる効果をもたらし、より忠実なスピーカー駆動を実現すると説明している。


背面端子部
設置についてはシングルワイヤー/バイワイヤリングどちらの接続にも対応しており、本機はスピーカーの中高域用入力端子に1台接続することが進められている。なおバイワイヤリング接続時の場合、それぞれの入力端子に片チャンネル1台ずつを接続しても構わない。


スピーカーに接続したところ

底面部には「Made in Japan」のプリント。本機の製造は一台一台エンジニアが手作りで仕上げているという
本体の外形寸法は100W×47H×117Dmm、質量は約190g。筐体は長期にわたって自然乾燥された単板ウォールナットを採用。植物油を主体とした英国製のワトコオイルを数度に渡ってしみこませたオイル仕上げとし、上質な艶を与えている。なお本体にスピーカーケーブルは付属していない。

【問い合わせ先】
スペック(株)
[email protected]

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  • ジャンル音場調整材
  • ブランドSPEC
  • 型番RSP-101
  • 発売日2010年3月中旬
  • 価格¥47,250(ペア・税込)
●スピーカーの適合インピーダンス:10Ω以下が望ましい ●アンプの最大出力:1kW以下が望ましい ●外形寸法:100W×47H×117Dmm ●質量:約190g