『analog vol.29』発売情報

注目のレコードクリーニングマシーン2モデルが競演

公開日 2010/09/17 18:49 季刊・analog編集部
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好評発売中『analog vol.29』(1500円)
9月15日より好評発売中の『analog vol.29』では、いま注目のレコードクリーナー2モデルを紹介。それぞれのモデルを実際に使用している2人の評論家が熱いレポートを掲載している。


GLASS-AUDIO DESK SYSTEME 「VINYL CLEANER」(\378,000)

使用レポートを担当する林 正儀氏
まずはサエクコマース(株)が取り扱いを開始した、独GLASS-AUDIO DESK SYSTEME社の全自動LPレコードクリーナー「VINYL CLEANER」である。同クリーナーは専用洗浄液に浸したレコードを、加湿極細繊維ブラシと超音波照射のダブル効果で洗浄するというもの。タテ回転タイプで、ボタン1つでレコード盤の両面を同時に洗浄し、自動で乾燥まで行うことができる優れ物である。同製品のレポートを担当するのは林 正儀氏。文中では「これはもう手放せない」と触れた上で、お気に入りの愛聴盤を次から次へとクリーニングにかけていく様子をレポートしている。


Knosti「disco-antistat」(¥21,000)

使用レポートを担当する小林 貢氏
もう一方は、手軽に導入でき、簡単便利な手回し式のレコードクリーニングマシーン、独Knosti社の「disco-antistat」である。価格2万1000円のセットには、手回し洗浄器本体のほかに、レーベルプロテクトカバー、レコード乾燥台、洗浄液が含まれているほか、洗浄液濾過器も装備されているので、同じ洗浄液を何度か繰り返し使用できるメリットもある。同製品のレポートは小林 貢氏が担当。同氏は長年聴いてきたとある1枚の愛聴盤を紹介。その思い出を語るとともに、何度も聴いたことによって生じた汚れた盤が「新品のような艶が復活」する様相を克明にレポートしている。同製品の取り扱いはカインラボラトリージャパン。

この対称的な2つのレコードクリーニングマシーンの効果に興味のある方は必読の内容となっている。ぜひともご参照いただきたい。

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