オノ セイゲン氏が収録したブラジルの音空間を実体験できる

世界初!サラウンドで5.6MHz WSD 1ビットが体験できる試聴体験会が12月22日開催

公開日 2010/12/09 14:44 Net Audio編集部
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早稲田大学 山崎芳男教授のグループが開発したポータブル・1ビットマルチトラックレコーダ『VC-21WSD』を使用して、ミュージシャンで録音家であるオノ セイゲン氏が収録した『ブラジルの音空間 世界最大の熱帯林アマゾン』を、プロフェッショナル制作環境(PMC MB1 x5.1ch)にて体験できる試聴会が12月22日に開催される。参加費は無料。


早稲田大学 山崎芳男教授のグループが開発したポータブル・1ビットマルチトラックレコーダ『VC-21WSD』
オノセイゲン氏は、「体験できる音源は、人間の聴覚限界に迫る5.6MHz WSD 1ビット(=SACDの2倍のレゾリューション)でサラウンド。音楽とは本来ライブであり、その場で消えていくものですが、聴覚限界にせまるアーカイビングでは、まさに時空を超えて“そこ"に居るかのような体験ができます。さらに文化としての音楽だけでなく、熱帯雨林ではほとんどの虫や鳥は視覚では捉えられませんが、音空間を高精度に捉えることにより、“すべてのレイヤーがまるで見えるように再現"(原住民の方の印象)されます」と語る。

オノ セイゲン氏がブラジルで収録した様子

ブラジルで収録した音楽を塩蔵してくれた現地の方々とオノ セイゲン氏含む収録陣


「音楽は本来ライブ」とオノ氏は語る

自然に存在する音の記録でもある
サイデラ・モーニングセッションとは、サラウンド(3D)、DSDレコーディング、高音質配信、ライブイベント、DJ、ピュアオーディオと多彩なテーマをゲスト講師なども交えながら、初めての方にもわかりやすく解説、試聴していくワークショップ/視聴会となっている。プロフェッショナル制作環境(PMC MB1 x5.1ch)での体験は「オーディオ」やご自分の「聴覚」に新しい発見を促すものとなることだろう。

また、この試聴会は質疑応答付き。また同日午後に早稲田大学で行われる「第2回1ビット研究会」でも発表される予定だ。

「サイデラ・モーニングセッション」
■主宰:有限会社サイデラ・パラディソ
■日時:12月22日(水) 午前9:00〜10:00
■場所:サイデラ・マスタリング (下記URLに地図あり)
■参加費:無料 

参加希望者は、会社名、年齢、氏名をご記入の上、下記メールでのお申し込みを。
応募多数の場合は抽選となる。

■申し込み先E-mail: [email protected]

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