実売35,000円前後のハイC/Pモデル
ゼンハイザー、コンデンサーマイク新モデル「MK 4」試奏会を開催
ゼンハイザージャパン(株)は、コンデンサーマイクの新モデル「MK 4」を2月に販売開始した。価格はオープンだが、35,000円前後での販売が予想される。
本日東京都内のスタジオで、主にプレス向けの製品試奏会が行われた。
ゼンハイザーは、ヘッドホンとマイクの2つをメインプロダクトとして事業を展開している。本社工場はドイツのハノーバーにあり、本機もこの工場で生産している。
同社の創業は1945年で、その後すぐにマイクの製造を開始。1960年には「MD 421」という製品を発表し、人気を集めた。ヘッドホンについては「HD 414」というオープン型ヘッドホンを1968年に発売し、今日に至っている。
マイク「MKH 461」などのガンマイクや、紅白歌合戦にも多数使われたというワイヤレスマイク「SKM 5200」など、多種多様な製品をラインナップに持っている。
今回発売したMK 4はコンデンサーマイクで、ハイエンドボーカルヘッドホン「e 965」の音響特性を元に開発されたもの。価格が手ごろなので、プロだけでなくアマチュアの需要も見込んでいる。
25.4mmの大型ダイアフラムカプセルを搭載しており、指向性はカーディオイド。感度は25mV/Pa、ノイズは10dBA/20dBCCIR。SPLについても140dBという高い数値を実現している。パワーサプライは48Vファンタ無電源対応となっている。筐体はメタルを採用して剛性を高めている。
製品の試奏会では、本機を使って男声ボーカル、女声ボーカル、サックスなどを録音。その音質をアピールした。
すでにこのマイクを購入し、使用しているというレコーディングエンジニアの間瀬哲史氏は、MK 4について「上から下までしっかり出るレンジの広さが特徴」とし、「ピークが飛ばないので、ボーカルだけでなく色々な楽器に使える。ギターはもちろん、耐圧が高いのでドラムなどにもしっかり対応できる」とコメント。その音質を高く評価した。
本日東京都内のスタジオで、主にプレス向けの製品試奏会が行われた。
ゼンハイザーは、ヘッドホンとマイクの2つをメインプロダクトとして事業を展開している。本社工場はドイツのハノーバーにあり、本機もこの工場で生産している。
同社の創業は1945年で、その後すぐにマイクの製造を開始。1960年には「MD 421」という製品を発表し、人気を集めた。ヘッドホンについては「HD 414」というオープン型ヘッドホンを1968年に発売し、今日に至っている。
マイク「MKH 461」などのガンマイクや、紅白歌合戦にも多数使われたというワイヤレスマイク「SKM 5200」など、多種多様な製品をラインナップに持っている。
今回発売したMK 4はコンデンサーマイクで、ハイエンドボーカルヘッドホン「e 965」の音響特性を元に開発されたもの。価格が手ごろなので、プロだけでなくアマチュアの需要も見込んでいる。
25.4mmの大型ダイアフラムカプセルを搭載しており、指向性はカーディオイド。感度は25mV/Pa、ノイズは10dBA/20dBCCIR。SPLについても140dBという高い数値を実現している。パワーサプライは48Vファンタ無電源対応となっている。筐体はメタルを採用して剛性を高めている。
製品の試奏会では、本機を使って男声ボーカル、女声ボーカル、サックスなどを録音。その音質をアピールした。
すでにこのマイクを購入し、使用しているというレコーディングエンジニアの間瀬哲史氏は、MK 4について「上から下までしっかり出るレンジの広さが特徴」とし、「ピークが飛ばないので、ボーカルだけでなく色々な楽器に使える。ギターはもちろん、耐圧が高いのでドラムなどにもしっかり対応できる」とコメント。その音質を高く評価した。
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