CD/ハイレゾ/アナログレコードを聴き比べ
「第4回女子オーディオ」イベントレポート − クリプトンSP “MAYAモデル” 製作も決定
女性向けのオーディオ試聴会「女子オーディオ」の第4回イベントが、4月22日(日)13時より東京・吉祥寺のジャズ喫茶MEGにて開催された。
イベントの後半には特別サプライズとして、国内での発売時期が現段階で未定となっているDYNAUDIOのワイヤレス・アクティブスピーカー「Xeo 3(関連ニュース)」も登場し、試聴が行われた。
■CD/ハイレゾ/アナログ各音源でMAYAさんの新譜を徹底試聴!
昨年5月の第1回イベント開催から約1年を迎えた女子オーディオ。今回も引き続きオーディオ評論家の林正儀氏を講師役に、「オーディオ女子に提案したいオーディオシステム」を使って様々な音楽の試聴が行われた。使用機材は、AuraのCDプレーヤー「Vivid」、同プリメインアンプ「Vita」、ELACのブックシェルフスピーカー「310CE」で、林氏によれば「綺麗でクールな、見た目にも美しさを感じるシステム」をフィーチャーしたという。
イベントは1部・2部構成で、1部では4月25日に発売されるジャズ・ラテン歌手MAYAさんの新アルバム『Bluesy MAYA in Hi-Fi』をピックアップ。同アルバムは、CD、96kHz/24bitのハイレゾ音源配信、アナログレコードの3種類で発売されることとなっており、今回のイベントでは各音源の聴き比べが実施された。
「女子オーディオの会」福会長であり主席受講生でもあるMAYAさんは、自身のCDを手に「今回は使用するケーブルにまでこだわってレコーディングを行いました。また、生に近い音を届けたい気持ちが強くあったので、ハイレゾ音源配信も実施します。CDの中から2曲が無料で配信されます」と自ら作品を紹介。林氏とMAYAさんの掛け合いによるスピーカーの解説等も交えながら、上述のシステムで各音源の聴き比べが行われた。
聴き比べ後、イベントに参加した女性たちからは「ハイレゾ音源の方はすっきりとして高音が綺麗な印象ですね」「アナログ音源の方は柔らかい感じです」など、各音源に対して異なった試聴感が得られたという感想が上がっていた。
また、今回は途中で試聴システムの組み替えも実施。96kHz/24bit対応USB-DACとデジタルアンプを内蔵した、クリプトンの小型スピーカーシステム“KRIPTY(クリプティ)”「KS-1HQM」への組み替えや、SAEC製のケーブルからWestern Electric製のケーブルへの組み替えなども行われた。
なおイベントではMAYAさん本人より、クリプトン「KS-1HQM」の“MAYAモデル”が製作されることが明かされた。発売時期等の詳細は未定とのことだが、MAYAさんによれば「女性にもアピールできるデザインで、スピーカーを部屋に置くことが楽しいと思えるようなものにしたい」とのことだ。
■参加者の持ち込みCD、iPodの試聴も − DYNAUDIOのハイエンド・ワイヤレススピーカー登場
続いて2部では、参加者が普段聴いている音源を上述のシステムを使って試聴。参加者が持参したCDやiPodなどから、ジャズやJ-POPなどの様々な音源が再生された。
会場には、5月12日に開催されるフジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭 2012」イメージガールの福島花乃さんも登場。また、試聴は行えなかったが、5万円台という価格を実現したトーヨーソフト(株)の真空管アンプ「RSK-84」と専用スピーカー「RSK-10」の実機も紹介されるなど、充実した内容となった。
さらに、林氏の「次はサプライズです」という言葉に続いて、DYNAUDIOのワイヤレス・アクティブスピーカー「Xeo 3」が登場。「ワイヤレスのため、配線がわずらわしくない、女性にも優しいスピーカー」として紹介され、国内での発売時期が未定となっている同モデルの試聴が特別に行われた。
イベントの最後には、MEGオーナーのジャズ評論家・寺島靖国氏が「さらに女性の参加が増えるようになっていくと良いですね」と結び、盛況のうちにイベントは終了した。
イベントの後半には特別サプライズとして、国内での発売時期が現段階で未定となっているDYNAUDIOのワイヤレス・アクティブスピーカー「Xeo 3(関連ニュース)」も登場し、試聴が行われた。
■CD/ハイレゾ/アナログ各音源でMAYAさんの新譜を徹底試聴!
昨年5月の第1回イベント開催から約1年を迎えた女子オーディオ。今回も引き続きオーディオ評論家の林正儀氏を講師役に、「オーディオ女子に提案したいオーディオシステム」を使って様々な音楽の試聴が行われた。使用機材は、AuraのCDプレーヤー「Vivid」、同プリメインアンプ「Vita」、ELACのブックシェルフスピーカー「310CE」で、林氏によれば「綺麗でクールな、見た目にも美しさを感じるシステム」をフィーチャーしたという。
イベントは1部・2部構成で、1部では4月25日に発売されるジャズ・ラテン歌手MAYAさんの新アルバム『Bluesy MAYA in Hi-Fi』をピックアップ。同アルバムは、CD、96kHz/24bitのハイレゾ音源配信、アナログレコードの3種類で発売されることとなっており、今回のイベントでは各音源の聴き比べが実施された。
「女子オーディオの会」福会長であり主席受講生でもあるMAYAさんは、自身のCDを手に「今回は使用するケーブルにまでこだわってレコーディングを行いました。また、生に近い音を届けたい気持ちが強くあったので、ハイレゾ音源配信も実施します。CDの中から2曲が無料で配信されます」と自ら作品を紹介。林氏とMAYAさんの掛け合いによるスピーカーの解説等も交えながら、上述のシステムで各音源の聴き比べが行われた。
聴き比べ後、イベントに参加した女性たちからは「ハイレゾ音源の方はすっきりとして高音が綺麗な印象ですね」「アナログ音源の方は柔らかい感じです」など、各音源に対して異なった試聴感が得られたという感想が上がっていた。
また、今回は途中で試聴システムの組み替えも実施。96kHz/24bit対応USB-DACとデジタルアンプを内蔵した、クリプトンの小型スピーカーシステム“KRIPTY(クリプティ)”「KS-1HQM」への組み替えや、SAEC製のケーブルからWestern Electric製のケーブルへの組み替えなども行われた。
なおイベントではMAYAさん本人より、クリプトン「KS-1HQM」の“MAYAモデル”が製作されることが明かされた。発売時期等の詳細は未定とのことだが、MAYAさんによれば「女性にもアピールできるデザインで、スピーカーを部屋に置くことが楽しいと思えるようなものにしたい」とのことだ。
■参加者の持ち込みCD、iPodの試聴も − DYNAUDIOのハイエンド・ワイヤレススピーカー登場
続いて2部では、参加者が普段聴いている音源を上述のシステムを使って試聴。参加者が持参したCDやiPodなどから、ジャズやJ-POPなどの様々な音源が再生された。
会場には、5月12日に開催されるフジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭 2012」イメージガールの福島花乃さんも登場。また、試聴は行えなかったが、5万円台という価格を実現したトーヨーソフト(株)の真空管アンプ「RSK-84」と専用スピーカー「RSK-10」の実機も紹介されるなど、充実した内容となった。
さらに、林氏の「次はサプライズです」という言葉に続いて、DYNAUDIOのワイヤレス・アクティブスピーカー「Xeo 3」が登場。「ワイヤレスのため、配線がわずらわしくない、女性にも優しいスピーカー」として紹介され、国内での発売時期が未定となっている同モデルの試聴が特別に行われた。
イベントの最後には、MEGオーナーのジャズ評論家・寺島靖国氏が「さらに女性の参加が増えるようになっていくと良いですね」と結び、盛況のうちにイベントは終了した。
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