USB経由でのDSD音源再生などに対応

エミライ、高品位音楽再生ソフト「HQPlayer」日本語版を今冬発売

公開日 2012/11/21 16:16 ファイル・ウェブ編集部
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(株)エミライは、Signalyst社製の音楽再生プレーヤーソフト「HQPlayer 日本語版」の取扱いを今冬より開始する。ダウンロードでの販売を予定しており、価格は14,700円(税込)。


「HQPlayer 日本語版」
「HQPlayer」は、USB経由でのDSD音源再生などに対応した音楽再生プレーヤーソフト。推奨環境はWindows 8/7/Vista、Linux(エミライではサポート対象外)となる。なお、現時点で動作確認が取れているハードはAURALiC製「VEGA」、exaSound Audio Design製「e20」、フォステクス製「HP-A8」。

Signalyst社は、フィンランドに本拠を構えるソフトウェア会社。コンシューマー向け高品位音楽再生用のソフトや、プロ向け低周波信号測定/録音/再生ソフト、ハードウェアなどを手掛けている。同社の設立者であり本ソフトの開発者でもあるJussi Laako氏は2009年からPCを使ったDSD再生を模索してきた第一人者とのこと。HQ Playerの機能は以下の通り。

●ソフトウェアによるアップサンプリング/ダウンサウンプリングに対応(32bit/1.536MHz までのアップサンプリングと16bit/44.1khz までのダウンサンプリング)
●デルタシグマ型によるPCM/DSD 形式データの24.576MHz 1bit SDM 形式へのアップコンバージョン
●ディザとノイズシェイピングを選択可能
●音響補正のための高い周波数領域まで補正可能なコンボリューションエンジンを搭載
●DSF/DSDIFF 形式ファイルをPCM に変換可能
●DSF/DSDIFF 形式ファイルのアルゴリズムとノイズフィルターを複数選択可能
●DSF/DSDIFF 形式ファイルを直接再生可能
●ステレオ再生だけでなく,2.1 チャンネルや5.1 チャンネル,7.1 チャンネルなどの再生も可能
●マルチチャンネル再生環境のためのスピーカー設定が可能
●OS のミキサーやサンプルレートコンバーターをバイパス
●ASIO ドライバでの再生に対応
●Signalyst Asynchronous Network Audio Adapters によるマルチルーム再生に対応
●AIFF,DSD,WAV 形式におけるIS3v2 タグに対応
●CD 読み込みの際のジッター補正に対応
●レベルリミッター対応
●Embedded 版の提供
●64bit 浮動小数点演算を採用
●映像処理のノイズを低減させる軽快なGUI


【問い合わせ先】
(株)エミライ
TEL/03-6365-6330

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