MCカートリッジはインダクタンス0.3μHを実現
クボテック、MCカートリッジとフォノイコをセットにした「高精度LPデータ・ピックアップ・システム」
クボテック(株)は、MCカートリッジ「HCTR01 Mark II」とフォノイコライザー・アンプ「HEQA02」をセットにした「高精度LPデータ・ピックアップ・システム」を発売した。価格は1,200,000円(税抜)。
MCカートリッジ「HCTR01 Mark II」は、“レコードの溝に刻まれた音楽情報を極限まで精確に取り出す”というコンセプトのもとに設計され、0.3μHという低インダクタンスと、0.4Ωという低インピーダンスを実現したという製品。
同社によれば、カートリッジのインダクタンスは、精確なトラッキングのためにインピーダンスより重要な意味を持つとのこと。コイル巻数を減らすことによる低インダクタンス化を実現し、カートリッジの位相特性が改善されたことでインパルス応答のピークが高くなり、「音が鮮明になり、音楽を自然に浮き立たせるような」再生が可能となった。
フォノイコライザー・アンプ「HEQA02」は「HCTR01 Mark II」に最適調整されており、入力部はHCTR01 Mark IIの低インダクタンス/インピーダンスに適合するよう設計されている。
HCTR01 Mark IIはMoving Coil方式を採用。内部インピーダンスは0.4Ω(AC 1kHz)、インダクタンスは0.3μH(AC 1kHz)、カンチレバーはボロン、適正針圧は0.8〜1.2g(HEQA02とのセット使用で0.5〜0.8g)となる。質量は10g。
HEQA02は最大出力電圧が200mV、RIAA曲線偏差は±0.2dB以下(20Hz ~ 20kHz)、出力位相遷移は±1°以下(20Hz〜20kHz)となる。外形寸法は155W×60H×D270Hmm、質量2.5kg。
MCカートリッジ「HCTR01 Mark II」は、“レコードの溝に刻まれた音楽情報を極限まで精確に取り出す”というコンセプトのもとに設計され、0.3μHという低インダクタンスと、0.4Ωという低インピーダンスを実現したという製品。
同社によれば、カートリッジのインダクタンスは、精確なトラッキングのためにインピーダンスより重要な意味を持つとのこと。コイル巻数を減らすことによる低インダクタンス化を実現し、カートリッジの位相特性が改善されたことでインパルス応答のピークが高くなり、「音が鮮明になり、音楽を自然に浮き立たせるような」再生が可能となった。
フォノイコライザー・アンプ「HEQA02」は「HCTR01 Mark II」に最適調整されており、入力部はHCTR01 Mark IIの低インダクタンス/インピーダンスに適合するよう設計されている。
HCTR01 Mark IIはMoving Coil方式を採用。内部インピーダンスは0.4Ω(AC 1kHz)、インダクタンスは0.3μH(AC 1kHz)、カンチレバーはボロン、適正針圧は0.8〜1.2g(HEQA02とのセット使用で0.5〜0.8g)となる。質量は10g。
HEQA02は最大出力電圧が200mV、RIAA曲線偏差は±0.2dB以下(20Hz ~ 20kHz)、出力位相遷移は±1°以下(20Hz〜20kHz)となる。外形寸法は155W×60H×D270Hmm、質量2.5kg。
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