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中古レコードのタチバナ、蓄音器コンサートを明日31日に開催

公開日 2014/05/30 19:22 季刊・アナログ編集部
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神奈川県横浜市の青葉台に店舗を構える中古レコードショップ、中古レコードのタチバナは、明日5月31日(土)に蓄音器コンサートを開催する。場所は同店の隣にあるカフェ、フラメシで入場料は500円(1ドリンクつき)。


中古レコードのタチバナ主催『蓄音器コンサート』のチラシ
この蓄音器コンサートは今回で第二回目。大好評だった第一回につづき、カジュアルな雰囲気で蓄音器による音色を楽しむことができる。

今回のテーマは「昭和四年歌謡曲誕生から元祖三人娘まで。懐かしの針音で聴く、日本の昭和歌謡史」というもの。歌謡曲の誕生となった「東京行進曲」から「笛吹童子」「大利根無情」といったラインアップ全15曲をコロムビア社の卓上型蓄音器で試聴するというものだ。

本イベントの監修は図書館や記念館など多くの場所で蓄音器コンサートを開催している「懐かしのレコードを聴く会」の村田淳一氏。高級機で聴く稀少盤というよりは、大衆文化のリサイクルに根ざしたイベントとなっている。

なお、今回のイベントで使用されるコロムビア製の蓄音器には、村田氏の特製ホーンを装着して再生されるという。

会場となるフラメシの美味しい食事と共に、リラックスした雰囲気でカジュアルに蓄音器の音色が楽しめる本イベント。アナログの原点を知りたい方は、ぜひともご参加いただきたい。詳細は下記の通り。

【中古レコードのタチバナ主催『第二回 蓄音器コンサート』】
●日程:2014年5月31日(土)
●時間:第一回:13:00〜、第二回15:00〜 ※それぞれ1時間を予定
●場所:ハワイアンダイニング「フラメシ」(神奈川県横浜市青葉区鴨志田町561-1 ※中古レコードのタチバナ隣)
●入場料:500円(ドリンク一杯つき)
●監修:村田淳一氏(懐かしのレコードを聴く会)
●使用蓄音器:コロムビア社製卓上蓄音器+村田氏特性ホーン
●演奏予定曲目:
『東京行進曲/佐藤千夜子』(昭和4年)
『サーカスの歌/松平晃』(昭和8年)
『妻恋道中/上原敏』(昭和12年)
『ウスクダラ/江利チエミ』(昭和29年)
『ないしょ話/篠原徳江』(昭和20年代後半)
『笛吹童子/テイチクミチル児童合唱団』(昭和28年)
『異国の丘/竹山逸朗、中山耕造』(昭和23年)
『銀座カンカン娘/高峰秀子』(昭和24年)
『買物ブギ/笠置シヅ子』(昭和25年)
『ひばりの花売娘/美空ひばり』(昭和26年)
『月がとっても青いから/菅原都々子』(昭和30年)
『大利根無情/三波春夫』(昭和34年)
『南国土佐を後にして/ペギー葉山』(昭和34年)
『ディズニー映画より「ふしぎの国のアリス」/雪村いずみ』(昭和28年)
※いずれも村田氏所有の私物

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