新スピーカー「G1003MG」も参考出展/Hugoの活用提案も
【TIAS】フォステクス、高CPな新ブックシェルフ「GR160」/CHORDはフラグシップシステムを訴求
23日より開幕した「2014 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS 2014)」。東京・有楽町の国際フォーラムにて25日まで開催されている。本稿ではフォステクスとタイムロードのブースについてお伝えしよう。
■フォステクス
フォステクスブースで注目なのは、11月発売予定の新ブックシェルフスピーカー「GR160」だ。本製品は2ウェイバスレフ型のスピーカー。上位機でも採用されている直径20mmピュアマグネシウムトゥイーターを搭載しつつ、34,500円(1台/税抜)という価格を実現したのが大きな特徴だ。同社は非常にコストパフォーマンスが高いモデルだとアピールしている。
開発テーマは「体に感じる低音」。低域再生用に、HR形状の2層抄紙振動板ウーファーを新開発。直径は16mmで、これは同社2ウェイスピーカーシステムとしては最大口径だという。
小さなスピーカーを選ぶユーザーはそもそも置き場所に制限がある…という考えから、専用のベースボードも付属。金属製インシュレーターも付属している。
周波数特性は50Hz〜35kHz(-10dB)で、インピーダンスは8Ω。外形寸法は228W×390H×272Dmm、質量は約8.6kgとなる。
また、フロアスタンドスピーカー「G1003MG」も参考出展されていた。こちらは年内の発売を予定。価格は未定だが、G2000A(税抜680,000円)の半額程度を目指すという。日本の住居環境にもマッチするスリムな外観。トゥイーター/ミッドレンジ/ウーファー全てにマグネシウム振動板を使ったユニットを搭載するのが大きな特徴となっている。
また、DSD再生対応の32bitDAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A8」の上位モデルとなるヘッドホンアンプを開発中であることも明らかになった。詳細はまだ明かせないとのことだが、今後の発表を楽しみに待ちたい。
■タイムロード
タイムロードブースでは、CHORDのDSD対応ポータブルヘッドホンアンプ「Hugo」を使った4種類のスタイル提案を実施。また、CHORDブランドのリファレンスシステムも訴求していた。
Hugoは非常にコンパクトな外観ながら最大5.6MHzのDSDおよび最大384kHz/32bitのPCM信号に対応するUSB-DACを内蔵。さらにBluetooth(含aptX)にも対応している。さらに、エンジニアであるロバート・ワッツ氏の設計による、カスタマイズされた独自のアルゴリズムを組み込んだ第6世代のFPGAを搭載し、汎用のDACチップよりも高精度かつ低ノイズなDA変換を実現できるのが強みであるという(製品の詳細はこちら)。
ブースで聴けるのは、まずPCをソースにヘッドホンで試聴するホームユーススタイル。そして、ポータブルヘッドホンアンプ&ヘッドホンと組み合わせたアウトドアスタイル。
そして、アクティブスピーカーと組み合わせてプリアンプとして使用したり、パッシブスピーカーと組み合わせてプリメインアンプとして使用するスタイルも訴求されていた。
そして、CHORDのフラグシップ群を用意。CDプレーヤー「RedReferenceMk3」、ネットワークプレーヤー「DSX1000」、プリアンプ「CPA5000」、モノパワーアンプ「SPM6000Mk2」、そしてHugoを使い、ピュアオーディオはもちろんネットワークオーディオでもCHORDサウンドをアピールした。
■フォステクス
フォステクスブースで注目なのは、11月発売予定の新ブックシェルフスピーカー「GR160」だ。本製品は2ウェイバスレフ型のスピーカー。上位機でも採用されている直径20mmピュアマグネシウムトゥイーターを搭載しつつ、34,500円(1台/税抜)という価格を実現したのが大きな特徴だ。同社は非常にコストパフォーマンスが高いモデルだとアピールしている。
開発テーマは「体に感じる低音」。低域再生用に、HR形状の2層抄紙振動板ウーファーを新開発。直径は16mmで、これは同社2ウェイスピーカーシステムとしては最大口径だという。
小さなスピーカーを選ぶユーザーはそもそも置き場所に制限がある…という考えから、専用のベースボードも付属。金属製インシュレーターも付属している。
周波数特性は50Hz〜35kHz(-10dB)で、インピーダンスは8Ω。外形寸法は228W×390H×272Dmm、質量は約8.6kgとなる。
また、フロアスタンドスピーカー「G1003MG」も参考出展されていた。こちらは年内の発売を予定。価格は未定だが、G2000A(税抜680,000円)の半額程度を目指すという。日本の住居環境にもマッチするスリムな外観。トゥイーター/ミッドレンジ/ウーファー全てにマグネシウム振動板を使ったユニットを搭載するのが大きな特徴となっている。
また、DSD再生対応の32bitDAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A8」の上位モデルとなるヘッドホンアンプを開発中であることも明らかになった。詳細はまだ明かせないとのことだが、今後の発表を楽しみに待ちたい。
■タイムロード
タイムロードブースでは、CHORDのDSD対応ポータブルヘッドホンアンプ「Hugo」を使った4種類のスタイル提案を実施。また、CHORDブランドのリファレンスシステムも訴求していた。
Hugoは非常にコンパクトな外観ながら最大5.6MHzのDSDおよび最大384kHz/32bitのPCM信号に対応するUSB-DACを内蔵。さらにBluetooth(含aptX)にも対応している。さらに、エンジニアであるロバート・ワッツ氏の設計による、カスタマイズされた独自のアルゴリズムを組み込んだ第6世代のFPGAを搭載し、汎用のDACチップよりも高精度かつ低ノイズなDA変換を実現できるのが強みであるという(製品の詳細はこちら)。
ブースで聴けるのは、まずPCをソースにヘッドホンで試聴するホームユーススタイル。そして、ポータブルヘッドホンアンプ&ヘッドホンと組み合わせたアウトドアスタイル。
そして、アクティブスピーカーと組み合わせてプリアンプとして使用したり、パッシブスピーカーと組み合わせてプリメインアンプとして使用するスタイルも訴求されていた。
そして、CHORDのフラグシップ群を用意。CDプレーヤー「RedReferenceMk3」、ネットワークプレーヤー「DSX1000」、プリアンプ「CPA5000」、モノパワーアンプ「SPM6000Mk2」、そしてHugoを使い、ピュアオーディオはもちろんネットワークオーディオでもCHORDサウンドをアピールした。