Sonus faber「Lilium」なども披露
【TIAS】ノア、Wadiaの新USB-DACやネットワークプレーヤーを参考出展
23日より開幕した「2014 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS 2014)」は、東京・有楽町の国際フォーラムにて25日まで開催されている。本稿ではノアとアークのブースについてレポートしよう。
■ノア
ノアは、9月1日に発売されたばかりのSonus faberのフロアスタンドスピーカー「Lilium(リリウム)」などを出展。Wadiaの新ネットワークプレーヤーも参考出展されていた。
Sonus faber「Lilium」は、同ブランドのフラグシップモデル「AIDA」をベースに、より身近で扱いやすいシステムとすることを目標に開発されたフロアスタンドスピーカー。AIDAの開発思想を引き継ぎつつ、特別限定モデル「Extrema」の開発過程で培われた技術も投入している(製品の詳細はこちら)。
特別限定モデル「Extrema」も登場していた。こちらは同ブランドの設立30周年を記念した特別限定モデルで、全世界30ペア・日本では3ペア限定販売となるプレミアムな製品(製品の詳細はこちら)。
また、同社が8月から取扱いを開始した米ENIGMA ACOUSTICS(エニグマ・アコースティクス)社のスーパートゥイーター「Sopranino」(ソプラニーノ)も出展。本製品は静電型でありながら外部電源が必要ない「セルフ・バイアス式静電型スピーカー」であるのが大きな特徴、スピーカーのターミナルと接続するだけで使うことができる(製品の詳細はこちら)。
11月に発売を予定している、audio research社の新真空管プリアンプ「GSPre」(予価220万円・税抜)と真空管ステレオパワーアンプ「GS150」(予価290万円・税抜)を使った試聴デモも実施。「GSPre」はヘッドホン出力端子も備えているのが特徴。「GS150」は出力段にハイパワーなKT150を4本採用している。
また、今回は出展されていなかったが、DAC内蔵真空管プリメインアンプ「GSi75」も発表された。発売時期は未定。こちらはDSDにも対応しているのが大きな特徴。出力段にはKT150を4本使用し、最大75W+75W(4〜8Ω)の出力を確保している。
*Wadiaの新USB-DACやNWプレーヤーを参考出展
Wadiaの新製品も参考出展。「di122」はヘッドホン出力も備えたUSB-DACで、最大382kHz/24bit PCMと5.6MHz DSDに対応している。192kHz/24bitまでの出力に対応するSPDIF端子を4系統搭載。バランス出力端子も備えている。
「m330」は、1TB HDDと30GB SSDを内蔵したネットワークプレーヤー。追加の外付けドライブをUSBもしくはeSATA接続することもできる。「Spotify」「Pandra」などのストリーミングサービスにも対応。出力端子として同軸/光デジタル端子と、バランス/アンバランス端子を用意する。iOS/Androidアプリはもちろん、webブラウザからの操作も行える。
「321」はWadia 300シリーズの新USB-DACで、8chの192kHz/32bit DACをステレオ・クワッド・バランスモードで使用している。USB(typeB)や光デジタル端子2系統、同軸デジタル端子2系統を搭載。アナログ出力端子としては、バランス/アンバランス出力も用意している。
「a340」は、m330/321などの300シリーズにマッチしたデザインを採用したモノラルパワーアンプ。出力は400W(8Ω)で、高調波歪率は0.05%以下としている。S/N比は86dB。
「a315」も300シリーズにマッチしたデザインを採用。こちらはステレオパワーアンプとなる。出力は150W+150W(8Ω)で、高調波歪率は0.05%以下。S/N比は84dB。
いずれも価格は未定。発売時期は「2014年末までには」とのことだった。
■アーク
アークは、独Voxativ(ヴォクサティヴ)のユニークな形状のスピーカー「Ampeggio Signature」を使ったデモなどを実施。Daniel Hertzブランドの2ウェイ・ブックシェルフスピーカー「M8」も登場していた。
■ノア
ノアは、9月1日に発売されたばかりのSonus faberのフロアスタンドスピーカー「Lilium(リリウム)」などを出展。Wadiaの新ネットワークプレーヤーも参考出展されていた。
Sonus faber「Lilium」は、同ブランドのフラグシップモデル「AIDA」をベースに、より身近で扱いやすいシステムとすることを目標に開発されたフロアスタンドスピーカー。AIDAの開発思想を引き継ぎつつ、特別限定モデル「Extrema」の開発過程で培われた技術も投入している(製品の詳細はこちら)。
特別限定モデル「Extrema」も登場していた。こちらは同ブランドの設立30周年を記念した特別限定モデルで、全世界30ペア・日本では3ペア限定販売となるプレミアムな製品(製品の詳細はこちら)。
また、同社が8月から取扱いを開始した米ENIGMA ACOUSTICS(エニグマ・アコースティクス)社のスーパートゥイーター「Sopranino」(ソプラニーノ)も出展。本製品は静電型でありながら外部電源が必要ない「セルフ・バイアス式静電型スピーカー」であるのが大きな特徴、スピーカーのターミナルと接続するだけで使うことができる(製品の詳細はこちら)。
11月に発売を予定している、audio research社の新真空管プリアンプ「GSPre」(予価220万円・税抜)と真空管ステレオパワーアンプ「GS150」(予価290万円・税抜)を使った試聴デモも実施。「GSPre」はヘッドホン出力端子も備えているのが特徴。「GS150」は出力段にハイパワーなKT150を4本採用している。
また、今回は出展されていなかったが、DAC内蔵真空管プリメインアンプ「GSi75」も発表された。発売時期は未定。こちらはDSDにも対応しているのが大きな特徴。出力段にはKT150を4本使用し、最大75W+75W(4〜8Ω)の出力を確保している。
*Wadiaの新USB-DACやNWプレーヤーを参考出展
Wadiaの新製品も参考出展。「di122」はヘッドホン出力も備えたUSB-DACで、最大382kHz/24bit PCMと5.6MHz DSDに対応している。192kHz/24bitまでの出力に対応するSPDIF端子を4系統搭載。バランス出力端子も備えている。
「m330」は、1TB HDDと30GB SSDを内蔵したネットワークプレーヤー。追加の外付けドライブをUSBもしくはeSATA接続することもできる。「Spotify」「Pandra」などのストリーミングサービスにも対応。出力端子として同軸/光デジタル端子と、バランス/アンバランス端子を用意する。iOS/Androidアプリはもちろん、webブラウザからの操作も行える。
「321」はWadia 300シリーズの新USB-DACで、8chの192kHz/32bit DACをステレオ・クワッド・バランスモードで使用している。USB(typeB)や光デジタル端子2系統、同軸デジタル端子2系統を搭載。アナログ出力端子としては、バランス/アンバランス出力も用意している。
「a340」は、m330/321などの300シリーズにマッチしたデザインを採用したモノラルパワーアンプ。出力は400W(8Ω)で、高調波歪率は0.05%以下としている。S/N比は86dB。
「a315」も300シリーズにマッチしたデザインを採用。こちらはステレオパワーアンプとなる。出力は150W+150W(8Ω)で、高調波歪率は0.05%以下。S/N比は84dB。
いずれも価格は未定。発売時期は「2014年末までには」とのことだった。
■アーク
アークは、独Voxativ(ヴォクサティヴ)のユニークな形状のスピーカー「Ampeggio Signature」を使ったデモなどを実施。Daniel Hertzブランドの2ウェイ・ブックシェルフスピーカー「M8」も登場していた。