世界限定150セット
TANNOY、「ALCOMAX-III」マグネット採用の限定スピーカー「Turnberry/GR LE」
エソテリックは、TANNOYの10インチ・アルニコ(ALCOMAX-III)ドライバーを搭載したスピーカー「Turnberry/GR LE」を8月5日より発売する。価格は720,000円/1台(税抜)。全世界で限定150セットの限定販売となる。
ご存じの通り、デュアルコンセントリック・ドライバーはTANNOYが1947年から長きにわたって手がけてきた同軸ドライバー方式で、ホーン型トゥイーターとダイレクトラジエーション・ウーファーを同軸上に組み合わせた上で磁気回路を共用し、ひとつの大型アルニコマグネットで駆動させることで、点音源に限りなく近づける合理的なユニット設計を実現している。
Turnberry/GR LEにおける最大の特徴は、10インチ・デュアルコンセントリックドライバーに「ALCOMAX-III」アルニコマグネットを採用した点だ。ALCOMAX-IIIは、従来のアルニコの3倍の磁気エネルギーを持ち、高い駆動力と解像度、そして他のマグネットでは得がたい音楽的な表現力の豊かさを備えているとのこと。トゥイーター部には上位モデルと同一設計の真鍮削り出しホーンを備えたコンプレッションドライバーを採用している。
10インチ(250mm)径のウーファー部にはクルトミューラー社特製マルチファイバーペーパーコーンを使用。異種パルプ繊維を混合させることにより、軽量化と高剛性を両立し、有害な分割振動を抑えている。ハードエッジはコットンクロスをツインロール状に形成。さらに強度と耐久性を高めるために特殊フェノール樹脂を含浸させ、表面を特殊コーティングしている。
2インチ(52mm)径のトゥイーター部は、軽量アルミ・マグネシウム合金の逆ドーム型ダイアフラムと、新設計の銅クラッドアルミボイスコイルで構成。5段階プレス法で徐々にドームが形成され、1回のプレスごとに加熱されて内部歪みを取り除く処理がなされている。またダイアフラムの反対側には空洞を設けてコンプレッションドライバーの背圧を最適化し、歪みを軽減。さらにホーンのネックにあけられた19個のスロートで位相の補正を行っている。さらにこのトゥイーターには、旗艦モデル「KINGDOM ROYAL」で初採用された透明マイラーフィルム製のエッジを採用。ツイーター・ホーンの内面はラッピング(磨き込み)処理による滑面化仕上げを施している。
クロスオーバーネットワークには、「KINGDOM ROYAL」開発プロジェクトで培った成果を反映した最新回路を投入。パーツについても、英国ICW社製のClarityCapフィルムコンデンサーをはじめ、低損失ラミネート鉄芯インダクター、厚膜フィルム抵抗など多くの点で刷新された。
プレステージシリーズの伝統を継承し、全ての部品は手作業によるハードワイヤリング仕様となる。内部配線にはvan den Hulのシルバーコーティング銅線を採用。さらに金メッキの大型スピーカー端子、タンノイ独自のアース端子を採用している。
内容量100リットルのエンクロージャーは、最上クラスのアメリカンウォールナット突き板/無垢材で構成。手作業によるオイルフィニッシュが施されている。エンクロージャーの前面下部の両サイドにはポート開放部を設け、独自のバスレフシステム「DPS」(ディストリビューテッド・ポートシステム)を実現。優れた解像力と低域の伸びの良さを両立している。
レベルコントロールシステムは、経年変化や酸化などによる接触不良や接触抵抗ロスを防ぐため、金メッキを施したネジとプレートで確実にロックアップする方式を採用。ツイーターのレベルを±3dBの5段階で調整できる。
推奨アンプ出力は20〜250W、連続許容入力(RMS)は125W、最大許容入力(瞬間)500Wは、能率(2.83V/1m)は93dB、インピーダンスは8Ω、周波数特性(-6dB)は29Hz〜27kHz。クロスオーバーは1.1kHz。外形寸法は456mm×950mm×366mm、質量は37.8kg。
ご存じの通り、デュアルコンセントリック・ドライバーはTANNOYが1947年から長きにわたって手がけてきた同軸ドライバー方式で、ホーン型トゥイーターとダイレクトラジエーション・ウーファーを同軸上に組み合わせた上で磁気回路を共用し、ひとつの大型アルニコマグネットで駆動させることで、点音源に限りなく近づける合理的なユニット設計を実現している。
Turnberry/GR LEにおける最大の特徴は、10インチ・デュアルコンセントリックドライバーに「ALCOMAX-III」アルニコマグネットを採用した点だ。ALCOMAX-IIIは、従来のアルニコの3倍の磁気エネルギーを持ち、高い駆動力と解像度、そして他のマグネットでは得がたい音楽的な表現力の豊かさを備えているとのこと。トゥイーター部には上位モデルと同一設計の真鍮削り出しホーンを備えたコンプレッションドライバーを採用している。
10インチ(250mm)径のウーファー部にはクルトミューラー社特製マルチファイバーペーパーコーンを使用。異種パルプ繊維を混合させることにより、軽量化と高剛性を両立し、有害な分割振動を抑えている。ハードエッジはコットンクロスをツインロール状に形成。さらに強度と耐久性を高めるために特殊フェノール樹脂を含浸させ、表面を特殊コーティングしている。
2インチ(52mm)径のトゥイーター部は、軽量アルミ・マグネシウム合金の逆ドーム型ダイアフラムと、新設計の銅クラッドアルミボイスコイルで構成。5段階プレス法で徐々にドームが形成され、1回のプレスごとに加熱されて内部歪みを取り除く処理がなされている。またダイアフラムの反対側には空洞を設けてコンプレッションドライバーの背圧を最適化し、歪みを軽減。さらにホーンのネックにあけられた19個のスロートで位相の補正を行っている。さらにこのトゥイーターには、旗艦モデル「KINGDOM ROYAL」で初採用された透明マイラーフィルム製のエッジを採用。ツイーター・ホーンの内面はラッピング(磨き込み)処理による滑面化仕上げを施している。
クロスオーバーネットワークには、「KINGDOM ROYAL」開発プロジェクトで培った成果を反映した最新回路を投入。パーツについても、英国ICW社製のClarityCapフィルムコンデンサーをはじめ、低損失ラミネート鉄芯インダクター、厚膜フィルム抵抗など多くの点で刷新された。
プレステージシリーズの伝統を継承し、全ての部品は手作業によるハードワイヤリング仕様となる。内部配線にはvan den Hulのシルバーコーティング銅線を採用。さらに金メッキの大型スピーカー端子、タンノイ独自のアース端子を採用している。
内容量100リットルのエンクロージャーは、最上クラスのアメリカンウォールナット突き板/無垢材で構成。手作業によるオイルフィニッシュが施されている。エンクロージャーの前面下部の両サイドにはポート開放部を設け、独自のバスレフシステム「DPS」(ディストリビューテッド・ポートシステム)を実現。優れた解像力と低域の伸びの良さを両立している。
レベルコントロールシステムは、経年変化や酸化などによる接触不良や接触抵抗ロスを防ぐため、金メッキを施したネジとプレートで確実にロックアップする方式を採用。ツイーターのレベルを±3dBの5段階で調整できる。
推奨アンプ出力は20〜250W、連続許容入力(RMS)は125W、最大許容入力(瞬間)500Wは、能率(2.83V/1m)は93dB、インピーダンスは8Ω、周波数特性(-6dB)は29Hz〜27kHz。クロスオーバーは1.1kHz。外形寸法は456mm×950mm×366mm、質量は37.8kg。
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