五反田にて
LINNのEXAKTシステムで聴く、“未体験のビートルズ”試聴会が9月12日開催
オーディオ・ビジュアルショップ「GLANCE」は、LINN製品を使ってビートルズのアナログ音源を聴くイベント「LINN LOUNGE presents The BEATLES」を9月12日に五反田にて開催する(イベント詳細・チケットの購入はこちら)。
「お酒や軽食を楽しみながら、ビートルズの楽曲に浸る」というイベントで、GLANCEでは「LINNのオーディオシステムによる“聴いたことのないビートルズ”を体感できる場」としてアピールしている(当日の再生タイトルはこちら)。
12日に使用するシステムは、スピーカー「EXAKT AKUDORIK(2,300,000円/ペア、税抜)」とネットワークオーディオプレーヤー「AKURATE EXAKT DSM(650,000円/税抜)」、ターンテーブルには「AKURATE LP12(970,000円/税抜)」を用意する。
イベントで“ビートルズをプレイするシステム”として、以前の記事ではターンテーブルAKURATE LP12について取り上げたが、続いて今回はEXAKTシステムの魅力についてご紹介したい。
LINNのデジタル伝送ミュージックシステム「EXAKT」は、EXAKTプレーヤーから独自の“EXAKT LINK”でデータをデジタル伝送し、スピーカーに内蔵された「EXAKT ENGINE」で帯域分割などのデジタルプロセッシングを行うというもの。実際に音を出すスピーカーまで全てデジタルで伝送する仕組みとしている。また、スピーカーの各ユニットごとの特性を測定し、補正したクロスオーバーカーブを与えることで音の最適化も行う。
EXAKT AKUDORIKは、昨年登場したEXAKTスピーカーの第3弾モデルで、3K ARRAYと16cmウーファーによる4ウェイシステム(関連ニュース)。EXAKT ENGINEをスタンド部に内蔵した点が大きな特徴となる。AKURATE EXAKT DSMは、スピーカーと接続してEXAKTシステムのヘッドユニットとなるプレーヤー(関連ニュース)。入力は、LAN×1、HDMI入力×4、同軸デジタル×3、光デジタル×3、アナログLR(XLR)×1、アナログLR(RCA)×2(うちフォノ入力1系統)を搭載。出力はHDMI×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1となる。スピーカーへの出力を行うEXAKT Linkは4系統を搭載している。
GLANCEでは、今回ビートルズの音を再生するこのEXAKTシステムの魅力を、同社公式コラムページで3つのポイントに分けてわかりやすくアピールしている。以下に内容をご紹介したい。
◇
>>オーディオの常識を覆すLINN EXAKTシステムの3つのポイント(GLANCE公式サイトより)
【ポイント1】デジタル領域のクロスオーバーで偏差や位相歪がゼロ
EXAKTのクロスオーバーはデジタル領域で帯域分割します。信号経路にはアナログのデバイスが存在せず、結果音楽信号を歪ませる個別パーツの偏差が排除され、正確な帯域分割を可能としました。EXAKTシステムでは振幅歪は文字通りゼロとなり、常に設計者の意図通り作動します。また、EXAKTのクロスオーバーは低域の再生とタイミングを合わせるよう高域を適切に遅延させているので、リスナーの耳に再生音が届く時に完璧なタイミングで楽音の基音とその倍音が甦り、丁寧に保存されていたそれぞれの楽器本来の個性が再現されます。
【ポイント2】全てのドライブユニットを個別補正
LINNは全てのドライブユニットがEXAKTスピーカーに取り付けられる前に、電気的な特徴と実際のレスポンスを詳細に測定しています。EXAKTは特別なデジタル・クロスオーバーによって、今まで解決出来なかった個体差を補正し、スピーカーを設計意図通りに動作させます。全てのスピーカーに行われる詳細な測定結果はクラウド上に保存され、将来の改良が家庭で直接受けられるように準備されています。
【ポイント3】ソフトウェアで定在波の除去や自由な設置方法が可能
EXAKTのソフトウェアが定在波のピーク値を算出し、決め手となる周波数での余分なエネルギーを除去し、隠されていた音楽を浮かび上がらせる事が実現出来ました。また、窓ガラスを初めドア、壁、床、天井等が持つ特有の音響特性に対しても最適化しますので、部屋に大幅な手を入れる必要は無くなりました。スピーカーの設置場所についても最適化を可能とし、理想的な設置場所にスピーカーを置いたままの音を現実的な設置場所で実現します。
尚、このソフトウェアはリリース時の2013年はEXAKTモデルのみ対応していたのですが、2015年春にはSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)と言う名の下に全てのLINN DS/DSMシリーズにも対応範囲が拡大、対応スピーカーも自社製品のみならず著名なスピーカーブランドを中心に約1000種類を越えて今も尚拡大中です。弊社でも既に多くのお客様宅でSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)の設定を行い、お客様からご好評を頂いております。
→元記事はこちら
◇
同社では「今回のイベントにご参加頂く皆様にも、今まで聴いた事の無い様なThe Beatlesのエネルギー感溢れる演奏をLINNのオーディオを通じてご体感頂ければと思います」とアピールしている。
イベントの概要は以下の通りで、司会はGLANCEの松崎圭志氏が務める。また、ゲストスピーカーとしてsh Garage DJの芹沢孝広氏と、『僕のビートルズ音盤青春記』(音楽出版社)の著者でイラストレーターの牧野良幸氏が登場予定だ。定員は40名。参加チケットは下記から購入できる。
【イベント概要】
LINN LOUNGE PRESENTS The Beatles
〜英国王室御用達ブランドの音響システムで、極上の音楽体験を。〜
・日時:2015年9月12日(土)
13:30開場、14:00開始、16:00終了(予定)
・場所:CONTENTZ(コンテンツ)
東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル503
http://contentz.jp/about/
・会費:一般 1800円、CONTENTZ会員 1,300円、高校生以下 500円、未就学児 無料(税込/軽食・ワンドリンク付き)
・チケットの購入はこちら
http://linn-tokyo-beatles.peatix.com/
【使用機材】
▼スピーカー
LINN EXAKT AKUDORIK(2,300,000円/ペア、税抜)
▼ネットワークオーディオプレーヤー
LINN EXAKT AKURATE DSM(650,000円/税抜)
▼ターンテーブル
LINN AKURATE LP12(970,000円/税抜)
◇
また、GLANCEでは、9月11日・12日にLINNのネットワークプレーヤー&アンプと2chスピーカーがセットになったコンパクトなシステム「LINN KIKO DSM」を体験&導入相談できるセミナーも開催する。こちらは、コーヒーを飲みながら少人数でLINN DSの音を体験したり、製品でできることや操作方法などを体験できるイベント(関連ニュース)。ご興味のある方は足をお運びいただきたい。
【問い合わせ先】
GLANCE
TEL/0736-60-8904
CONTENTZ
TEL/03-5436-1321(有限会社ノオト)
「お酒や軽食を楽しみながら、ビートルズの楽曲に浸る」というイベントで、GLANCEでは「LINNのオーディオシステムによる“聴いたことのないビートルズ”を体感できる場」としてアピールしている(当日の再生タイトルはこちら)。
12日に使用するシステムは、スピーカー「EXAKT AKUDORIK(2,300,000円/ペア、税抜)」とネットワークオーディオプレーヤー「AKURATE EXAKT DSM(650,000円/税抜)」、ターンテーブルには「AKURATE LP12(970,000円/税抜)」を用意する。
イベントで“ビートルズをプレイするシステム”として、以前の記事ではターンテーブルAKURATE LP12について取り上げたが、続いて今回はEXAKTシステムの魅力についてご紹介したい。
LINNのデジタル伝送ミュージックシステム「EXAKT」は、EXAKTプレーヤーから独自の“EXAKT LINK”でデータをデジタル伝送し、スピーカーに内蔵された「EXAKT ENGINE」で帯域分割などのデジタルプロセッシングを行うというもの。実際に音を出すスピーカーまで全てデジタルで伝送する仕組みとしている。また、スピーカーの各ユニットごとの特性を測定し、補正したクロスオーバーカーブを与えることで音の最適化も行う。
EXAKT AKUDORIKは、昨年登場したEXAKTスピーカーの第3弾モデルで、3K ARRAYと16cmウーファーによる4ウェイシステム(関連ニュース)。EXAKT ENGINEをスタンド部に内蔵した点が大きな特徴となる。AKURATE EXAKT DSMは、スピーカーと接続してEXAKTシステムのヘッドユニットとなるプレーヤー(関連ニュース)。入力は、LAN×1、HDMI入力×4、同軸デジタル×3、光デジタル×3、アナログLR(XLR)×1、アナログLR(RCA)×2(うちフォノ入力1系統)を搭載。出力はHDMI×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1となる。スピーカーへの出力を行うEXAKT Linkは4系統を搭載している。
GLANCEでは、今回ビートルズの音を再生するこのEXAKTシステムの魅力を、同社公式コラムページで3つのポイントに分けてわかりやすくアピールしている。以下に内容をご紹介したい。
>>オーディオの常識を覆すLINN EXAKTシステムの3つのポイント(GLANCE公式サイトより)
【ポイント1】デジタル領域のクロスオーバーで偏差や位相歪がゼロ
EXAKTのクロスオーバーはデジタル領域で帯域分割します。信号経路にはアナログのデバイスが存在せず、結果音楽信号を歪ませる個別パーツの偏差が排除され、正確な帯域分割を可能としました。EXAKTシステムでは振幅歪は文字通りゼロとなり、常に設計者の意図通り作動します。また、EXAKTのクロスオーバーは低域の再生とタイミングを合わせるよう高域を適切に遅延させているので、リスナーの耳に再生音が届く時に完璧なタイミングで楽音の基音とその倍音が甦り、丁寧に保存されていたそれぞれの楽器本来の個性が再現されます。
【ポイント2】全てのドライブユニットを個別補正
LINNは全てのドライブユニットがEXAKTスピーカーに取り付けられる前に、電気的な特徴と実際のレスポンスを詳細に測定しています。EXAKTは特別なデジタル・クロスオーバーによって、今まで解決出来なかった個体差を補正し、スピーカーを設計意図通りに動作させます。全てのスピーカーに行われる詳細な測定結果はクラウド上に保存され、将来の改良が家庭で直接受けられるように準備されています。
【ポイント3】ソフトウェアで定在波の除去や自由な設置方法が可能
EXAKTのソフトウェアが定在波のピーク値を算出し、決め手となる周波数での余分なエネルギーを除去し、隠されていた音楽を浮かび上がらせる事が実現出来ました。また、窓ガラスを初めドア、壁、床、天井等が持つ特有の音響特性に対しても最適化しますので、部屋に大幅な手を入れる必要は無くなりました。スピーカーの設置場所についても最適化を可能とし、理想的な設置場所にスピーカーを置いたままの音を現実的な設置場所で実現します。
尚、このソフトウェアはリリース時の2013年はEXAKTモデルのみ対応していたのですが、2015年春にはSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)と言う名の下に全てのLINN DS/DSMシリーズにも対応範囲が拡大、対応スピーカーも自社製品のみならず著名なスピーカーブランドを中心に約1000種類を越えて今も尚拡大中です。弊社でも既に多くのお客様宅でSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)の設定を行い、お客様からご好評を頂いております。
→元記事はこちら
同社では「今回のイベントにご参加頂く皆様にも、今まで聴いた事の無い様なThe Beatlesのエネルギー感溢れる演奏をLINNのオーディオを通じてご体感頂ければと思います」とアピールしている。
イベントの概要は以下の通りで、司会はGLANCEの松崎圭志氏が務める。また、ゲストスピーカーとしてsh Garage DJの芹沢孝広氏と、『僕のビートルズ音盤青春記』(音楽出版社)の著者でイラストレーターの牧野良幸氏が登場予定だ。定員は40名。参加チケットは下記から購入できる。
【イベント概要】
LINN LOUNGE PRESENTS The Beatles
〜英国王室御用達ブランドの音響システムで、極上の音楽体験を。〜
・日時:2015年9月12日(土)
13:30開場、14:00開始、16:00終了(予定)
・場所:CONTENTZ(コンテンツ)
東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル503
http://contentz.jp/about/
・会費:一般 1800円、CONTENTZ会員 1,300円、高校生以下 500円、未就学児 無料(税込/軽食・ワンドリンク付き)
・チケットの購入はこちら
http://linn-tokyo-beatles.peatix.com/
【使用機材】
▼スピーカー
LINN EXAKT AKUDORIK(2,300,000円/ペア、税抜)
▼ネットワークオーディオプレーヤー
LINN EXAKT AKURATE DSM(650,000円/税抜)
▼ターンテーブル
LINN AKURATE LP12(970,000円/税抜)
また、GLANCEでは、9月11日・12日にLINNのネットワークプレーヤー&アンプと2chスピーカーがセットになったコンパクトなシステム「LINN KIKO DSM」を体験&導入相談できるセミナーも開催する。こちらは、コーヒーを飲みながら少人数でLINN DSの音を体験したり、製品でできることや操作方法などを体験できるイベント(関連ニュース)。ご興味のある方は足をお運びいただきたい。
【問い合わせ先】
GLANCE
TEL/0736-60-8904
CONTENTZ
TEL/03-5436-1321(有限会社ノオト)