小音量でも正確なモニタリングを実現
Dynaudio PRO、新モニタースピーカー「LYD」の国内販売を開始
ビーアイ・フォースは、DUNAUDIOのプロオーディオ・スタジオモニター部門“Dynaudio PRO”から、新しいスピーカーシリーズ「LYD」を日本国内で7月下旬頃から発売する。ラインナップは以下のとおり。
・「LYD8」¥120,000(税抜)
・「LYD7」¥95,000(税抜)
・「LYD5」¥80,000(税抜)
LYDシリーズは、96kHz/24bitのシグナルパスを持ったClass-Dアンプを搭載するスピーカー。小音量でも正確なモニタリングを実現するという。
ドライバーには、新開発のソフトドーム・トゥイーターと、マグネシウム・シリケート・ポリマー(MSP)素材のウーファーを搭載。MSP素材でダイヤフラムとダストキャップを一体型に成型することで、鋼性、質量、震動減衰のバランスを確保しているという。
独自のDSP技術搭載により、10Hzの低域再生周波数の伸長、設置位置、サウンド・バランスなどの最適化を可能低域調整を図り、様々な再生環境に適したモニタリングを可能にしたとしている。
音質は全モデル共通したキャラクターに仕上げているとのことで、異なるサイズを組み合わせて、用途に合ったサイズのセットアップを構築できるとのこと。
LYD8は、シリーズ内最大となる8インチのMSPウーファーを搭載したバスレフ型スピーカー。HF 50W/LF 80Wのバイアンプ設計により、高解像度で豊かな音声再生を実現するとしている。
銅の代わりにアルミニウムを採用したボイスコイルを使用。自社工場にて手作りしている。これにより、軽量化と冷却効果の増大を実現したという。さらに軸上周波数特性の向上や、アルミニウムの熱効率特性とドライバーのアルミ・ダイキャスト・バスケットの相乗効果で、歪み等の熱対策も向上したという。
また、低質量のアルミニウム・ボイスコイルとワイヤーを採用し、高速なトランジエント・レスポンスの実現を図ったとのこと。
開放型ポールピース型のダブル・ネオジム・マグネット方式を採用。大口径ボイスコイルでマグネットを囲むことで、正確なドライバー・コントロールを可能にしたとしている。
再生周波数帯域は45Hz〜22kHz、最大音圧は112dB、クロスオーバー周波数は3900Hzとなる。外形寸法は234Wx369Hx328Dmm 、質量は10.2kg。
LYD7は、HF 50W/LF 50Wバイアンプ設計を施した、7インチMSPウーファー搭載モデル。LYD8同様、自社工場にて手作りのアルミニウムボイスコイルを使用し、開放型ポールピース型のダブル・ネオジム・マグネット方式も採用する。
再生周波数帯域は45Hz〜22kHz、最大音圧は109dB、クロスオーバー周波数は4300Hzとなる。外形寸法は186Wx320Hx296Dmm 、質量は8kg。
LYD5は、HF50W/LF50Wバイアンプ設計を施した5インチのMSPウーファー搭載モデル。シリーズ内で最小となる。本機も手作りのアルミニウムボイスコイルを使用している。
再生周波数帯域は50Hz〜22kHz、最大音圧は106dB、クロスオーバー周波数は5200Hzとなる。外形寸法は170Wx260Hx211Dmm 、質量は5.7kg。
・「LYD8」¥120,000(税抜)
・「LYD7」¥95,000(税抜)
・「LYD5」¥80,000(税抜)
LYDシリーズは、96kHz/24bitのシグナルパスを持ったClass-Dアンプを搭載するスピーカー。小音量でも正確なモニタリングを実現するという。
ドライバーには、新開発のソフトドーム・トゥイーターと、マグネシウム・シリケート・ポリマー(MSP)素材のウーファーを搭載。MSP素材でダイヤフラムとダストキャップを一体型に成型することで、鋼性、質量、震動減衰のバランスを確保しているという。
独自のDSP技術搭載により、10Hzの低域再生周波数の伸長、設置位置、サウンド・バランスなどの最適化を可能低域調整を図り、様々な再生環境に適したモニタリングを可能にしたとしている。
音質は全モデル共通したキャラクターに仕上げているとのことで、異なるサイズを組み合わせて、用途に合ったサイズのセットアップを構築できるとのこと。
LYD8は、シリーズ内最大となる8インチのMSPウーファーを搭載したバスレフ型スピーカー。HF 50W/LF 80Wのバイアンプ設計により、高解像度で豊かな音声再生を実現するとしている。
銅の代わりにアルミニウムを採用したボイスコイルを使用。自社工場にて手作りしている。これにより、軽量化と冷却効果の増大を実現したという。さらに軸上周波数特性の向上や、アルミニウムの熱効率特性とドライバーのアルミ・ダイキャスト・バスケットの相乗効果で、歪み等の熱対策も向上したという。
また、低質量のアルミニウム・ボイスコイルとワイヤーを採用し、高速なトランジエント・レスポンスの実現を図ったとのこと。
開放型ポールピース型のダブル・ネオジム・マグネット方式を採用。大口径ボイスコイルでマグネットを囲むことで、正確なドライバー・コントロールを可能にしたとしている。
再生周波数帯域は45Hz〜22kHz、最大音圧は112dB、クロスオーバー周波数は3900Hzとなる。外形寸法は234Wx369Hx328Dmm 、質量は10.2kg。
LYD7は、HF 50W/LF 50Wバイアンプ設計を施した、7インチMSPウーファー搭載モデル。LYD8同様、自社工場にて手作りのアルミニウムボイスコイルを使用し、開放型ポールピース型のダブル・ネオジム・マグネット方式も採用する。
再生周波数帯域は45Hz〜22kHz、最大音圧は109dB、クロスオーバー周波数は4300Hzとなる。外形寸法は186Wx320Hx296Dmm 、質量は8kg。
LYD5は、HF50W/LF50Wバイアンプ設計を施した5インチのMSPウーファー搭載モデル。シリーズ内で最小となる。本機も手作りのアルミニウムボイスコイルを使用している。
再生周波数帯域は50Hz〜22kHz、最大音圧は106dB、クロスオーバー周波数は5200Hzとなる。外形寸法は170Wx260Hx211Dmm 、質量は5.7kg。
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