発売記念のインストア・ライヴも行われた

Nicogiの2ndミニアルバム『ヨアケマエ』が発売

公開日 2016/12/15 18:32 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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ファンダメンタル(株)のFundamentalレーベルから、ギター・デュオNicogiのミニアルバム『ヨアケマエ』(FMCD-0002)が発売された。価格は2,160円(税込)。

『ヨアケマエ』(FMCD-0002)

ファンダメンタル(株)は、「音楽の両輪たるハードとソフトを境目・切れ目なく扱う」「演奏者の発する楽音をリスナーの耳までもれなく届ける」「そのためのすべてのプロセスを担当する」ことを理念として掲げ、オーディオブランドFundamentalを運営している。この理念に従えば、今回発売されたCDは「Fundamentalの新製品」ということができる。

Nicogiはギタリストの齊藤純示氏とファンダメンタルの主宰者である鈴木 哲氏によるアコースティック・ギター・デュオ。Nicogiは昨年同レーベルからのファーストミニアルバム『s・o・r・a』をリリースし、音楽ファン、オーディオマニアの間で話題となった。

セカンドミニアルバムとなる本作は、前作同様エンジニアに中村辰也氏を迎え制作。前作ではファンダメンタル社屋内でのレコーディングであったが、今回はファンダメンタル社屋内とレコーディングスタジオの2カ所で録音が行われている。

12月4日には、『ヨアケマエ』の発売を記念したインストア・ライヴが、東京・御茶ノ水のディスクユニオンJazzTOKYOで開催。用意された席が足りずに立ち見が出る盛況の中、Nicogiの2人の演奏が1時間ほど行われた。


途中でエンジニアを務めたの中村氏がゲストで登場。録音の裏話などが披露され、観客の興味を誘っていた。

エンジニアの中村氏が録音秘話を披露

鈴木氏によれば「来年はライヴもたくさんやりたい」とのことなので、期待したい。

ライヴのPAには、Fundamentalのスピーカーシステムとパワーアンプが用いられていた

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