「風」「林」「火」「山」がモチーフ

飯田ピアノ、Jasmine AudioのMCカートリッジ「Natureシリーズ」全4モデルを取扱開始

公開日 2023/08/03 19:21 編集部 : 伴 修二郎
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飯田ピアノは、Jasmine AudioのMCカートリッジ「Natureシリーズ」全4モデルを、明日8月4日より発売する。価格はオープン。ラインナップの詳細と予想実売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

・「Wind(風)」 49,500円前後
・「Forest(林)」 69,300円前後
・「Fire(火)」 99,000円前後
・「Hill(山)」 69,300円前後

取り扱いを開始するJasmine Audioは、「音の芸術を探求する」をコンセプトに掲げて2001年に創業された中国深センのレコードシステム専門メーカー。

今回発売するMCカートリッジ「Natureシリーズ」は、「風」「林」「火」「山」の4つのテーマからなる全4モデルをラインナップ。それぞれ自然の要素をモチーフとし、音の特性や方向性が異なっている。

「Wind(風)」 は、自然の風の音をイメージしてデザインされたエントリーモデル。バランスに優れた暖かみのある、鮮やかなサウンドが楽しめるという。針仕様はダイヤモンド接合丸針、カンチレバーの素材には銅&アルミニウムを採用。ボディはアルミニウム切削の高剛性シェルを採用している。

「Wind(風)」

コイル線材はOFC、DC抵抗は7Ω、出力電圧は0.36mv (1KHz, 5cm/s)、周波数特性は20-20kHz ±1dB、チャンネルセパレーションは>25dB@1KHz、チャンネルバランスは< 0.5dB、針圧調整幅は1.7-2.5g(メーカー推奨1.8g)、バーンイン時間は50時間、本体質量は11g。

「Forest(林)」は、広大な森林の空気感をイメージしたミドルクラスモデル。高解像度で広大なダイナミックレンジを備え、空間的な広がりに優れるとともに、各音域のディテールを鮮明に表現できると説明する。針仕様はダイヤモンド接合楕円針、カンチレバー素材は銅&アルミニウム、ボディはアルミニウム切削の高剛性シェルを採用する。

「Forest(林)」

コイル線材はOCC、DC抵抗は6Ω、出力電圧は0.34mv (1KHz, 5cm/s)、周波数特性は20-20kHz ±1dB、チャンネルセパレーションは>27dB@1KHz、チャンネルバランスは< 0.5dB、針圧調整幅は1.7-2.5g(メーカー推奨1.8g)、バーンイン時間は50時間。本体質量は11g。

「Fire(火)」は、輝く炎の暖かさ・綺羅びやかさをイメージしたフラグシップモデル。旗艦モデルらしい風格ある音色が特徴で、「優雅でゆったりとした時間を紡ぐかのように、クリアな響きと繊細なニュアンスが交錯します」とアピールする。針仕様はダイヤモンド楕円針、カンチレバー素材は銅&アルミニウム、ボディはアルミニウム切削の高剛性シェル。

「Fire(火)」

コイル線材はOCC、DC抵抗は9.5Ω、出力電圧は0.35mv (1KHz, 5cm/s)、周波数特性は20-20kHz ±1dB、チャンネルセパレーションは>28dB@1KHz、チャンネルバランスは< 0.5dB、針圧調整幅は1.7-2.5g(メーカー推奨1.8g)、バーンイン時間は50時間。本体質量は11g。

装着イメージ

パッケージイメージ

「Hill(山)」は、裾野を広げる雄大な山をイメージした、同シリーズ唯一のモノラルMCカートリッジ。広いダイナミックレンジとバランスの取れた響きによる、ドッシリとした骨太なサウンドを特徴としている。針仕様はダイヤモンド接合丸針、カンチレバー素材は銅&アルミニウム、ボディはアルミニウム切削の高剛性シェル。

「Hill(山)」

コイル線材はOFC、DC抵抗は5Ω、出力電圧は0.34mv (1KHz, 5cm/s)、周波数特性は20-20kHz ±1dB、針圧調整幅は1.7-2.5g(メーカー推奨1.8g)、バーンイン時間は50時間、本体質量は11g。

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