世界初、CD-R/RW・DVD一体型マルチドライブ搭載のA４ノートPC発売

最新OS「Microsoft Windows Millennium Edition」を搭載

●東芝は、A4オールインワンノートPCの新製品として、DVDソフトの再生とCD-R/RWへの書き込みが一台で可能なCD-ROM・CD-R/RW・ DVD-ROM一体型「マルチドライブ」を世界で初めてノートPCに内蔵し、さらに最新OSの「Microsoft Windows Millennium Edition」（以下Windows Me）を搭載した「DynaBook DB70P/5MC」を10月21日に発売する。

本製品は、独自開発の世界最薄12.7mmの「マルチドライブ」を内蔵したほか、重低音の再生を高めたサブウーハー付き高音質ステレオスピーカシステムと、ノートPCで最大級、高輝度の15型TFT XGA対応「SuperView液晶」を搭載したDynaBookシリーズの最上位機種である。

シリコンオーディオプレーヤーの市場拡大、インターネットでの音楽配信などにより、 PCで好きな音楽を編集・保存・再生することが増え、CD-R/RWドライブ内蔵モデルの販売比率が高まっている。また、DVD映画タイトル数の増加に合わせて、DVD-ROMドライブ内蔵モデルの需要も増えている。本製品はこうしたニーズに応え、「マルチドライブ」を世界で初めてノートPCに内蔵することで、 DVD映画を観賞したり、音楽を編集・保存・再生するという二つのニーズを一台で実現した。
　さらに、デジタルビデオカメラと接続してビデオ編集が楽しめるi.LINK端子（IEEE1394）や、 5.1ch対応スピーカやMDレコーダに容易につなぐことができる光デジタル出力端子（S/PDIF）を装備するなど、 AV機能との連携を強化している。