カノープス、「MD-Port New Edition」を発売
外観はほとんど前作と変わらない |
MD-Port NewEditionは、USBケーブルでPCと接続して使用する。CDプレーヤーやMDレコーダーなどを接続して、デジタルオーディオ信号をPCに入出力することができる、デジタルオーディオインタフェースユニットである。
2000年6月に、前モデル「MD-Port」として発売し、人気を博していたが、今回発売する「MD-Port NewEdition」では、付属のオーディオソフト「MP3 BeatJam」を最新版の「MP3 BeatJam X-TREME」に更新、さらに光オーディオケーブルも標準添付としたので、購入してすぐにデジタルミュージックを楽しめるようになったのが嬉しい。また、その他添付ソフトウェアも最近発売された新しいOS、Windows Me対応の最新版が付属している。また、あえて若干重いケースを使用し、重量約200gとなっており、接続したときにUSBケーブルの張力によって本体が浮き上がったり滑ったりすることがないのも気が利いている。
ハードディスク上に蓄積したデジタルサウンドは、MD-Portを使って手軽にMDデッキでMDディスクに録音でき、アウトドアに連れていきたい音楽作りも簡単に行える。出力時のサンプリングレートは44.1kHzなので、サンプリングレートコンバータのないMDレコーダでも録音できる。(AV REVIEW編集部)
関連リンク
- ブランドCANOPUS
- 型番MD-Port NewEdition
- 発売日10月末
- 価格¥16,800
【SPEC】●付属ソフトウェア「MEDIACRUISE」「MP3 BeatJam X-TREME」 ●付属ケーブル:光オーディオケーブル2種、USB接続ケーブル ●対応OS:Windows 98 SE/Me/2000