シーラス・ロジック、業界初ドルビープロロジックII対応の新DSP発表
●シーラス・ロジックは、ドルビープロロジックIIに対応するクリスタルDSPオーディオデコーダーチップ『CS49326』を発表した。CS49326は従来の2チャンネル・ステレオ録音から5.1チャンネル・サラウンド・サウンドを可能にするものである。
CS49326は米国で開催されたCESにて初披露され、大手AVメーカーの新プロロジックIIAVレシーバーに採用されている。
ドルビープロロジックIIは、旧世代のドルビープロロジックと下位互換を確保している新しいサラウンドサウンドあるアルゴリズムで、広い帯域幅のステレオ・リア・サラウンド・サウンドを作る新しいモードを提供。シーラス・ロジックは、民生用ブランドの7つの製品に出荷している。
ドルビー・ラボラトリーズの技術担当、ロジャー・ドレスラーは、「アクティブ・マトリクス・サラウンド・デコーダのコアでは基本デザインが使用されていますが、プロロジックIIの技術はそれ以来初めてのマトリクス・デコーダにおける根本的に新しいアプローチとなります。プロロジックIIは、今後も存続すると考えられる従来のステレオ音楽の録音を自然で信頼できるサラウンド・サウンドに変換できるよう設計されました。その成果として、広範囲な映画や音楽のプログラム素材を均一なスキルで処理できるデコーダが誕生しました。ドルビーは誇りをもって、この新技術のライセンス供与とテクニカルサポートをする」と述べている。
また同社マーケティング担当、ブレント・バターワースは「シーラス・ロジックは速やかに、プロロジックII技術のライセンス供与を受け、そのアルゴリズムをDSPにプログラミングするよう対処した。この画期的な技術は今年中に300米ドルほどの安価なレシーバーを始め、幅広い製品で利用されるだろう」と述べている。
CS49326を採用するメーカーは承認済みプロロジックIIソフトウエアで速やかにデザインを更新でき、全体的なシステムコストを大幅に削減することができるという。(ホームシアターファイル編集部)
お問い合わせ
シーラス・ロジック(株)tel.03-3340-9111
CS49326は米国で開催されたCESにて初披露され、大手AVメーカーの新プロロジックIIAVレシーバーに採用されている。
ドルビープロロジックIIは、旧世代のドルビープロロジックと下位互換を確保している新しいサラウンドサウンドあるアルゴリズムで、広い帯域幅のステレオ・リア・サラウンド・サウンドを作る新しいモードを提供。シーラス・ロジックは、民生用ブランドの7つの製品に出荷している。
ドルビー・ラボラトリーズの技術担当、ロジャー・ドレスラーは、「アクティブ・マトリクス・サラウンド・デコーダのコアでは基本デザインが使用されていますが、プロロジックIIの技術はそれ以来初めてのマトリクス・デコーダにおける根本的に新しいアプローチとなります。プロロジックIIは、今後も存続すると考えられる従来のステレオ音楽の録音を自然で信頼できるサラウンド・サウンドに変換できるよう設計されました。その成果として、広範囲な映画や音楽のプログラム素材を均一なスキルで処理できるデコーダが誕生しました。ドルビーは誇りをもって、この新技術のライセンス供与とテクニカルサポートをする」と述べている。
また同社マーケティング担当、ブレント・バターワースは「シーラス・ロジックは速やかに、プロロジックII技術のライセンス供与を受け、そのアルゴリズムをDSPにプログラミングするよう対処した。この画期的な技術は今年中に300米ドルほどの安価なレシーバーを始め、幅広い製品で利用されるだろう」と述べている。
CS49326を採用するメーカーは承認済みプロロジックIIソフトウエアで速やかにデザインを更新でき、全体的なシステムコストを大幅に削減することができるという。(ホームシアターファイル編集部)
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