TDK、静止画・編集に強い「MASTER」モデルなどDVテープの新シリーズを発売
写真は「MINI DV MASTER」 |
「MINI DV MASTER」は、蒸着磁性層生成の際に、同社が長年培ったノウハウと最新技術を投入することによって磁性層の結晶をさらに微細化し、出力をいっそう高めることに成功。一段と安定した高品質なデジタル映像を得ることが可能になった。
また、さらに硬度を増した高硬度DLC(Diamond Like Carbon)保護膜や新設計のトップコートの採用によって、静止画では最も過酷とされる低温(0℃)の環境下においても、60分以上、磁性層の剥離による出力の低下がないという、格段に優れた性能を実現した。
同時発売の「ニューMINI DV」は、シックな色合いが美しいカラーシェルを採用。ブルー、レッド、グリーンの3アイテムがあり、撮り分け、整理に便利だ。テープには同社独自の100%コバルトによる同方向二層蒸着磁性層を採用し、高出力特性を確保。 美しいデジタル映像が得られそうだ。(Phile-web編集部)