パソコンでBSデジタルを見よう! NECがサポートキットを発売
「SmartVision BS サポートキットNX」 |
本製品はBSデジタルチューナーボード、ICカードBOX、AV特殊ケーブル、オーディオケーブル、ソフトウェア「SmartVision BS」「Microsoft DirectX 8.0」をワンパッケージにし、同社の個人向けデスクトップパソコン「VALUESTAR」に実装することで、BSデジタル放送のインタラクティブな放送サービスを利用できる。
本機でBSデジタル放送を受信する際は、プログレッシブ方式に変換して表示するため、ちらつきが少なくキメの細かい高画質な映像を実現できる。ただし、1125iや750p放送も525pに変換してしまうため、いわゆる「ハイビジョン」画質は表示できない。
光デジタル音声出力を装備し、AAC5.1chサラウンド音声も、外付けのデコーダーを介すことで楽しむことができる。
また、マウスを利用することにより、BSデジタル放送の電子番組表(EPG)のスムーズなスクロールや、興味のある番組の詳細情報の表示、視聴予約を行うことが可能。番組キーワードや番組ジャンル、放送チャンネルなどを組み合わせた高度な番組検索機能により、目的の番組を容易に検索することも可能だ。
なお、リモコンでチャンネル切替や音量調節をはじめ、BSデジタル放送の特徴であるデータ放送の操作も行うことができる「SmartVisionリモコンキット」(型名:PK-VS/RC10U、オープン価格、6月28日出荷開始)にも対応している。 (Phile-web編集部)
トピック
【動作条件】VALUESTAR C/T/LおよびGシリーズ(ミニタワータイプ、マイクロタワータイプを除く)のうち、1つ以上の空きPCIバススロット(PCI Rev.2.1以降推奨)を装備し、CPUは、Intel CeleronTM 500MHz以上もしくはAMD-K6-2 500MHz以上、Intel Pentium II 450MHz以上、必要メモリ96MB以上、ハードディスクの空き容量50MB以上、解像度:1024×768ドット以上、16ビット High Color以上、Microsoft DirectX 7.0以降に対応したグラフィックアクセラレータ、Windows98、Windows98SE、Windows Me、Windows2000のいずれかのOSを搭載したパソコン