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映像の総合展示会「infoComm japan」が東京ビッグサイトで開催中!

公開日 2001/08/30 12:20
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<左>SHOOT OUTは行われず、「Touch Out」という新たな展示コーナーに <右>音元出版のブース。あなたは見つけられるか?
●昨年より日本に上陸した、ディスプレイ・プロジェクターなどを中心にした総合展示会「infoComm japan」が、今年も東京ビッグサイトで開催されている。開催は8月29日から31日まで、開催時間は10時から17時、入場料は2,000円(税込み)。

第二回目となる今回は、「Visual&Web Communication」をテーマのもとに、120社を超えるメーカーが様々な展示を行っている。

昨年の開催で大きな目玉となった、同じソースを同条件で投映し、プロジェクターの能力を明らかにする「SHOOT OUT!」は諸事情により今回は行われていないが、各メーカーの展示は、それを吹き飛ばすほどの熱気に満ちていた。

特に目立っていたのは、DLP方式の超大画面投映システムで、松下電器やサンヨー、NECなどが、200インチを超える超大画面に、テレシネで35mmフイルムから起こしたハイビジョンクラスの映像を投映し、多くの観客の目を釘付けにしていた。

また、BluetoothやIEEE802.11bなどの無線システムを使ったワイヤレス・プレゼンテーションの提案、プロジェクター自体にハブ機能やインターネット接続機能を持たせたモデルなど、プロジェクターをネットワークの中に位置づけるソリューションも、多くのブースで見ることができた。

西2ホールの「ホームシアターキャッチアップスペース」では、弊社刊行「ホームシアターファイル」編集長の大橋伸太郎が、1日3回の講演を行っている。「ホームシアターの様々なスタイル」と題し、日頃の取材活動を通じて得た体験談を交えながら、ホームシアターの社会的な意義、その実践方法などを説明。来場者は熱心に耳を傾けていた。

その「ホームシアターキャッチアップスペース」の片隅では、弊社刊行雑誌の販売コーナーも小規模ながら設置している。各雑誌の最新号を中心に販売を行っているので、ぜひお立ち寄りを。

主なブースの見所については、別項のニュースでお伝えする。(Phile-web編集部)

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