世界初、蓄積型双方向データサービス『epサービス事業』開始（1）

(左）イーピー事業について説明する戸田長作代表取締役。（右）番組紹介のため著名な芸能人がゲスト出演

●イーピー�鰍ﾍ、世界で初めてテレビを通して、放送とインターネットとハードディスクを融合させた「蓄積型双方向サービス（epサービス）」を5月より段階的に開始することと、epサービスに対応した多機能受信機「epステーション」4機種を、5月17日より順次発売することを発表した。

「epサービス」とはデジタル放送とインターネットと情報の蓄積されたハードディスクを組み合わせたサービスだ。同時に多数の視聴者に大量の情報を伝えるデジタル放送のメリットと、個々の入手したい情報をすばやく届けるインターネット通信メリットを融合しつつ、大容量の情報蓄積が可能なハードディスクを結びつけ、3つのメディアをシームレスに組み合わせる事で、全く新しいサービスの提供が可能となった。

「epステーション」はBSデジタルと110°CSデジタル放送を共用して受信することができるチューナーに60GB以上のハードディスクを内蔵した多機能受信機のこと。詳しくは（２）を参照。

4月1日から放送開始するep放送は3つのメディアに番組編成されている。ep055チャンネル（epプラザ）は「トレンドタウン」「エンタテイメント」「豊かな暮らし」「ビジネス・金融」など様々なepサービスの魅力を網羅した、蓄積番組ショーウインドウチャンネル（無料）。Sep056チャンネルは、通称「ゴローチャンネル」と呼ばれ（56だから）、嗜好性の高いこだわりのテーマや切り口を基調とした番組による総合エンタテイメント編成（無料）。蓄積チャンネルは「いつでも好きな時に好きなものを」をコンセプトに、双方向サービスも受けられる蓄積番組。「簡単」「便利」「安心」「楽しい」をテーマに充実した番組を提供する予定だ。今回発表会では番組の紹介のため、野口吾郎さん、柳沢慎吾さん、遠藤久美子さんをはじめ著名なゲストが集結し、コンテンツの魅力を語っていただいた。

なお、110°CSデジタル放送に関しては次号3月16日発売の「AV　REVIEW　vol102」にて特集を組んでいるので、興味のある方は参考にしていただきたい（AV　REVIEW編集部）。

※epサービスの内容について
【ep放送】
055チャンネル（epプラザ）…無料（2002年4月1日より放送開始）
056チャンネル（ゴローチャンネル）…無料（2002年4月1日より放送開始）
蓄積チャンネル…有料（2002年5月より段階的に提供）

※ep会員になるには
加入費：初回のみ3,000円
会費：毎月セット料金1,000円
　　　　　＋
epステーション購入費用

※デビューキャンペーンを実施予定
「衝撃の110日間　デビューキャンペーン」（4月1日〜7月19日）の期間中に、ep会員に契約いただいた方には加入料と会費（6月分まで）が無料になり、先行予約特典にVISAギフトカードがプレゼントされる（4〜5月契約者）。またオープン懸賞として、epクイズに応募して、豪華賞品（トヨタ車など）が当たるキャンペーンも実施する（4月1日〜7月19日）。