ニューヨーク “THE HOME ENTERTAINMENT SHOW”フォトレポート(2)

●“ホーム・エンターテインメント・ショー”というのは昔の“ステレオファイル・ショー”である、というようなことを聞いたのがキンバー・ケーブルのブースで、ミーティング・ルームのような広い部屋を2つも占拠してなかなかの存在感を示している。

レイ・キンバーが特に録音したという試作中のCDが、音といい音楽の内容といいとても印象的で、完成が楽しみだ。その場所にあるはずのディナウディオはなぜか引越ししていて、これもコンコースにある別の間。もちろん新しいコンフィデンスが主題でC4が元気に鳴っていたが、エレクトロニクスに今は日本には入っていない英国のネイムを使っていたのが面白かった。(井上千岳)

写真左：キンバー・ダイオーラルブース

写真右：ディナウディオブース