富士通ゼネラル、シアター用液プロ事業に参入。第一弾はワイドパネル搭載の中級機
LPF-B601 |
本機は、同社のプラズマテレビ「プラズマビジョン」やデータ用プロジェクターで培った技術を結集し、同社独自の「ファインモード」機能を搭載したことが注目される。「ファインモード」機能は、従来のシネマモードと異なり、階調を落とさずに輝度を下げ、画面のギラギラ感を抑え、落ち着いた室内で映画本来のフィルムの緻密な質感を忠実に再現した、映画鑑賞に適したモードである。
また、本機は「2-3プルダウン」機能も搭載。フィルムソースのDVDソフトの再生に効果を発揮する。
表示デバイスはワイド16:9液晶パネルを搭載し、画素数は1280×720×3枚。新光学エンジンの開発により、短焦点と業界トップクラスの高輝度1200ANSIルーメンを実現した。
外形寸法は36.0W×9.8H×27.0Dcm、質量は約4.8kgと、軽量・コンパクトなのも設置の自由度を高め、魅力的だ。
画像調整モードは『スタンダード』『ファインモード』『ダイナミックモード』『リアル1』『リアル2』の5種類を用意し、様々な再生ソースにあわせて最適な画質を得られる。
シアター用に必須の静音対策も万全。同社従来機に比べ、約30%のノイズ低減を果たした。
外形寸法は36W×9.8H×27Dcm、質量は約4.8kgと、軽量・コンパクトなのも、設置の自由度を高め、魅力的だ。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドFUJITSU GENERAL
- 型番LPF-B601
- 発売日7月
- 価格¥OPEN(予想実売価格50万円前後)
【SPEC】●輝度:1200 ANSIルーメン ●液晶パネルサイズ:0.87インチ型×3枚 ●液晶駆動方式:p-SiTFTアクティブマトリクス ●画素数:2,764,800画素(1280×720画素×3枚) ●レンズ:手動ズーム・フォーカス:F=1.75〜2.4 f=33.6〜43.3mm ●光源ランプ:180W EHPL ●投写画面サイズ:30型〜300型 ●投写距離 :1.1m〜14.9m ●画面アスペクト比:16:9 ●消費電力:250W(スタンバイ時 約5W) ●入出力端子:<入力>ビデオ×1、S映像×1、15ピンミニD−sub端子×1、コンポーネント×1、RS232C×1 <出力>15ピンミニsub端子×1、ミニステレオジャック×1 ●外形寸法:36.0W×9.8H×27.0Dcm ●質量:約4.8kg