ソニー、動画再生機能を進化させた手のひらサイズのクリエを発売
PEG-UX50 |
本機は幅103×高さ86.5×奥行き17.9mmという、従来のクリエシリーズよりもさらにコンパクト化を実現し、高級感のあるマグネシウム合金を採用したデザインも魅力だ。小型のボディにはたくさんの魅力ある機能が満載されている。
はじめに本機は、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b)とBluetooth機能を併せて搭載した。ワイヤレスLANオフィスや自宅、ワイヤレスLANアクセスポイントが設置された屋外施設などで自在にネットワークへの接続が楽しめる。アクセスポイントに関しては本機が自動検出し表示する機能や、一度接続したポイントをクリエに登録する機能を搭載している。Bluetooth機能については、パソコンやクリエなどの対応機器とワイヤレスでデータ交換し楽しめる。同社から発売中のBluetooth対応「サイバーショット DSC-FX77」を使い、本機の画面上で撮影する画像を確認しながらシャッターを切るといったリモート操作も可能になる。
次に、同社が新たに開発したクリエ用アプリケーションCPU「Handheld Engine」の使い勝手について触れよう。本機はレンズ部分が前後に300度回転する約31万画素CMOS「回転カメラ」を搭載している。クリエの液晶画面をファインダーにして、静止画・動画撮影が楽しめるが、その再生能力は格段に向上し、従来機に比べ約2倍の、1秒間に約30フレームの表示を実現している。内蔵メモリーも大幅に増量された。本体メモリーの16MBに加え、動画や音楽の大容量データが保存可能な記録メディア(約22MB)を、クリエで初めて内蔵。メモリースティックなしでも容量の大きいデータを保存し、持ち歩くことができる。
最後に特筆すべき本機の特徴は、本体のキーボードはバックライトを搭載した点である。パソコンと同等のアルファベット文字配列に、数字キーを独立させて操作性を高め、キーボードの配列ごとに波打つような凹凸を施すことで、手になじむようなホールド感の良さを実現している。
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(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番PEG-UX50
- 発売日2003年8月9日
- 価格\OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】
●搭載OS:日本語版Palm OS 5(Ver.5.2)
●CPU:ソニーHandheld Engine
●メモリー:合計104MB
●インターフェース:USB、Bluetooth、赤外線ポート、「メモリースティック」スロット、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b)、ヘッドホン・ステレオミニジャック
●表示解像度/表示色:480×320ドット/65,536色
●ワイヤレスLAN機能:準拠規格802.11b
●電源:リチウムイオンポリマー充電池(内蔵)
●外形寸法:約103W×86.5H×17.9Dmm
●質量:約175g(スタイラス含む)
●対応OS:WindowsXP Home/Pro、2000Pro、ME、98SE
●搭載OS:日本語版Palm OS 5(Ver.5.2)
●CPU:ソニーHandheld Engine
●メモリー:合計104MB
●インターフェース:USB、Bluetooth、赤外線ポート、「メモリースティック」スロット、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b)、ヘッドホン・ステレオミニジャック
●表示解像度/表示色:480×320ドット/65,536色
●ワイヤレスLAN機能:準拠規格802.11b
●電源:リチウムイオンポリマー充電池(内蔵)
●外形寸法:約103W×86.5H×17.9Dmm
●質量:約175g(スタイラス含む)
●対応OS:WindowsXP Home/Pro、2000Pro、ME、98SE