ソニー、「PSX」に世界初の90nm DRAM混載SOCを搭載
●ソニー(株)は、より高集積度・高性能なSOC(System On Chip)の開発を実現する90nmプロセスの半導体設計環境を構築したと発表した。
この設計環境により、HDD搭載DVDレコーダー「PSX」にはCPUおよび描画プロセッサーの機能を集積した、世界初の90nmDRAM混載SOC「90nm EE+GS」が搭載される。
また、今回この設計環境を構築したことで、SOCの高集積化という基本的なメリットに加え大幅な設計条件の改善がなされる。
今後同社は、この90nm半導体設計環境を幅広く利用し、様々なエレクトロニクス製品向けに高集積度・高性能のSOC開発を進めていく。また、2005年度を目処に、現在30%であるソニー製品向けSOCの社内設計比率を50%まで引き上げ、高付加価値デバイスの内製化をより一層進展させていく、としている。
(Phile-web編集部)
この設計環境により、HDD搭載DVDレコーダー「PSX」にはCPUおよび描画プロセッサーの機能を集積した、世界初の90nmDRAM混載SOC「90nm EE+GS」が搭載される。
また、今回この設計環境を構築したことで、SOCの高集積化という基本的なメリットに加え大幅な設計条件の改善がなされる。
今後同社は、この90nm半導体設計環境を幅広く利用し、様々なエレクトロニクス製品向けに高集積度・高性能のSOC開発を進めていく。また、2005年度を目処に、現在30%であるソニー製品向けSOCの社内設計比率を50%まで引き上げ、高付加価値デバイスの内製化をより一層進展させていく、としている。
(Phile-web編集部)