エスケイネット、Cardbus対応のPCカード型TVキャプチャーカードを発売
●エスケイネット(株)は、、Cardbus対応のPCカード型TVキャプチャーカード「MonsterTV Pocket(型番:SK-MOTVPK)」を7月3日より発売する。価格はオープンだが、10,800円前後での販売が予想される。
「MonsterTV Pocket」はアルプス電気社製チューナーを内蔵。本体は125×54mmで、質量は64gと小型・軽量を実現した。音声はステレオ・音声多重に対応している。低消費電力設計のため、ACアダプターやUSBコネクターからの給電は必要ない。3次元ノイズリダクション、3次元Y/C分離、ゴーストリダクションなどは搭載していない。
アプリケーションソフトは自社製で、使いやすさを重視したシンプル設計となっている。チャンネル設定は地域を選ぶだけで自動的に行われるほか、フルスクリーンでテレビを視聴時に、マウスのスクロールホイールを回すだけで選局や音量調整が可能となっている。また、すべての設定はフルスクリーン時に右クリックから行えるので、スピーディーに操作が行える。
録画予約はiEPGに対応し、対応サイトからボタン一発で予約が可能。パソコンの休止状態から自動的に起動して録画し、さらに録画が終わると自動的にパソコンをシャットダウンすることもできる。
録画フォーマットはMPEG1/2のほか、Windows Media 9形式の録画にも対応している。あらかじめ750k/1400k/2500kbpsのプロファイルが設定されているので、選択するだけで利用できる。また、再生時は輝度、コントラスト、彩度、色合い、シャープネスなどが調整可能になっている。
また同社は、セミプロフェッショナル用のコンポーネント←→DVコンバーター「DAC-10」を8月に発表することも発表した。価格は128,000円。本機は台湾datavideo社の製品で、「DAC-2」の後継機。単なるコンバーター機能ではなく、音量調整、画質調整の機能を追加したモデルとなる。また、アナ←→アナ変換にも対応し、S映像をコンポーネント信号に変換することもできる。
本日東京都内で行われた発表会では、はじめに同社社長の妹尾兼氏があいさつし、同社の経歴について説明した。同氏によれば、同社は海外製品の販売会社としてスタートしたが、99年から自社開発製品の販売をスタート。第1弾製品は「Monster TV」で、その好調を受け、現在では様々なバリエーションを販売している。
また、メーカー向けのOEM供給にも力を入れており、国内では東芝、シャープ、ソーテックに納入しているという。また同氏は、「弊社の強みは全ての技術を社内で構築できる点。ハードウェアデザインはもちろん、高周波技術、デバイスドライバー、プロトコル、ソフトウェアに至るまで全てを社内で賄える」とアピール。さらに、「現在は地上デジタルに対応したTVキャプチャーカードや、CPUを搭載しパソコンを起動しなくても録画ができるキャプチャーカードの開発を行っている」と語った。だが、地上デジタル対応製品については、ARIBの規定でBSデジタル受信機能も搭載しなければB-CASカードの申請が許可されないため、現在はBSデジタル無しでも発売ができるよう協議を行っている最中という。
【問い合わせ先】
エスケイネット(株)
TEL/045-470-0183
(Phile-web編集部)
「MonsterTV Pocket」はアルプス電気社製チューナーを内蔵。本体は125×54mmで、質量は64gと小型・軽量を実現した。音声はステレオ・音声多重に対応している。低消費電力設計のため、ACアダプターやUSBコネクターからの給電は必要ない。3次元ノイズリダクション、3次元Y/C分離、ゴーストリダクションなどは搭載していない。
アプリケーションソフトは自社製で、使いやすさを重視したシンプル設計となっている。チャンネル設定は地域を選ぶだけで自動的に行われるほか、フルスクリーンでテレビを視聴時に、マウスのスクロールホイールを回すだけで選局や音量調整が可能となっている。また、すべての設定はフルスクリーン時に右クリックから行えるので、スピーディーに操作が行える。
録画予約はiEPGに対応し、対応サイトからボタン一発で予約が可能。パソコンの休止状態から自動的に起動して録画し、さらに録画が終わると自動的にパソコンをシャットダウンすることもできる。
録画フォーマットはMPEG1/2のほか、Windows Media 9形式の録画にも対応している。あらかじめ750k/1400k/2500kbpsのプロファイルが設定されているので、選択するだけで利用できる。また、再生時は輝度、コントラスト、彩度、色合い、シャープネスなどが調整可能になっている。
また同社は、セミプロフェッショナル用のコンポーネント←→DVコンバーター「DAC-10」を8月に発表することも発表した。価格は128,000円。本機は台湾datavideo社の製品で、「DAC-2」の後継機。単なるコンバーター機能ではなく、音量調整、画質調整の機能を追加したモデルとなる。また、アナ←→アナ変換にも対応し、S映像をコンポーネント信号に変換することもできる。
本日東京都内で行われた発表会では、はじめに同社社長の妹尾兼氏があいさつし、同社の経歴について説明した。同氏によれば、同社は海外製品の販売会社としてスタートしたが、99年から自社開発製品の販売をスタート。第1弾製品は「Monster TV」で、その好調を受け、現在では様々なバリエーションを販売している。
また、メーカー向けのOEM供給にも力を入れており、国内では東芝、シャープ、ソーテックに納入しているという。また同氏は、「弊社の強みは全ての技術を社内で構築できる点。ハードウェアデザインはもちろん、高周波技術、デバイスドライバー、プロトコル、ソフトウェアに至るまで全てを社内で賄える」とアピール。さらに、「現在は地上デジタルに対応したTVキャプチャーカードや、CPUを搭載しパソコンを起動しなくても録画ができるキャプチャーカードの開発を行っている」と語った。だが、地上デジタル対応製品については、ARIBの規定でBSデジタル受信機能も搭載しなければB-CASカードの申請が許可されないため、現在はBSデジタル無しでも発売ができるよう協議を行っている最中という。
【問い合わせ先】
エスケイネット(株)
TEL/045-470-0183
(Phile-web編集部)
- ブランドSKnet
- 型番SK-MOTVPK
- 発売日2004年7月3日
- 価格\OPEN(予想実売価格10,800円前後)
【SPEC】
●内蔵チューナー:VHF/UHF/CATV(C31-38) ●インタフェース:PCカード TYPEII Cardbus対応 ●外形寸法:125W×13H×54Dmm ●質量:64g ●入力(付属AVケーブル):RCAビデオ1、Sビデオ1、アナログ2ch音声1
●内蔵チューナー:VHF/UHF/CATV(C31-38) ●インタフェース:PCカード TYPEII Cardbus対応 ●外形寸法:125W×13H×54Dmm ●質量:64g ●入力(付属AVケーブル):RCAビデオ1、Sビデオ1、アナログ2ch音声1