≪CEDIA REPORT 2004(17)≫パナソニック、薄型テレビを全方位展開
●パナソニックのブースには、同社が北米市場に向けて展開する豊富なテレビ製品群が一同に取りそろえられた。特に大画面ディスプレイでは、日本でも展開するプラズマ、液晶、CRTの他にも、3LCD液晶リアプロジェクションテレビ、DLPリアプロジェクションテレビも揃え、全方位に万全の体制を構える。
「PT-50DL54」は「HD2+」DLPデバイスを使ったスタンド一体型の50インチリアプロジェクションテレビ。北米市場においては「T(タウ)」のサブブランドネームで展開する。価格は3,499ドル。HDMI端子を搭載する。
「PT-60LCX64」は3LCD液晶リアプロジェクションテレビ。同社の液晶デバイスを用いたリアプロジェクションテレビには、チューナーを内蔵した「LCX」シリーズと、チューナーレスの「LC」シリーズそれぞれに60/50/43インチの3モデルが揃い、合計6製品のラインナップとなる。こちらも全てHDMI端子を装備する。
プラズマテレビには先日国内でも発表のあった65インチモデルの北米市場向け「TH-65XVX30V」がブース中央に展示されていた。黒いベゼルが高級感を醸し出す本機には、北米市場でも大きな関心が集まっているという。大型モニター商品として「ONYX」のサブブランドネームで展開される。
同社のその他のプラズマディスプレイと大画面液晶テレビについては、日本と同じサブブランドネームである「VIERA」が冠される。また、「TH-65XVX30V」の展示スペースには、先頃日本でも発表されたHDMI端子搭載のDVDプレーヤー「DVD-S97」をはじめ、AVアンプ「SA-XR70」、スピーカーシステムPF800シリーズなどによるホームシアター製品のコラボレーション展示が展開されていた。
レコーダー「DIGA」シリーズも北米市場で「DMR-E95H」を中心に展開され、売上も好調のようだ。またDVDレコーダーをコアとしたホームシアターシステムの紹介も行われている。
ホームシアタープロジェクター「PT-AE700U」の特設試写ブースも展開されていた。本機は先頃日本でも発表のあった「TH-AE700」と同等の機種。HDMI端子を1系統搭載し、レンズ隣に上下左右シフトを可能にするシフトレバーを搭載する。コントラスト2000対1と明るさ1000lmを実現。パネル解像度は1,280×720。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]
「PT-50DL54」は「HD2+」DLPデバイスを使ったスタンド一体型の50インチリアプロジェクションテレビ。北米市場においては「T(タウ)」のサブブランドネームで展開する。価格は3,499ドル。HDMI端子を搭載する。
「PT-60LCX64」は3LCD液晶リアプロジェクションテレビ。同社の液晶デバイスを用いたリアプロジェクションテレビには、チューナーを内蔵した「LCX」シリーズと、チューナーレスの「LC」シリーズそれぞれに60/50/43インチの3モデルが揃い、合計6製品のラインナップとなる。こちらも全てHDMI端子を装備する。
プラズマテレビには先日国内でも発表のあった65インチモデルの北米市場向け「TH-65XVX30V」がブース中央に展示されていた。黒いベゼルが高級感を醸し出す本機には、北米市場でも大きな関心が集まっているという。大型モニター商品として「ONYX」のサブブランドネームで展開される。
同社のその他のプラズマディスプレイと大画面液晶テレビについては、日本と同じサブブランドネームである「VIERA」が冠される。また、「TH-65XVX30V」の展示スペースには、先頃日本でも発表されたHDMI端子搭載のDVDプレーヤー「DVD-S97」をはじめ、AVアンプ「SA-XR70」、スピーカーシステムPF800シリーズなどによるホームシアター製品のコラボレーション展示が展開されていた。
レコーダー「DIGA」シリーズも北米市場で「DMR-E95H」を中心に展開され、売上も好調のようだ。またDVDレコーダーをコアとしたホームシアターシステムの紹介も行われている。
ホームシアタープロジェクター「PT-AE700U」の特設試写ブースも展開されていた。本機は先頃日本でも発表のあった「TH-AE700」と同等の機種。HDMI端子を1系統搭載し、レンズ隣に上下左右シフトを可能にするシフトレバーを搭載する。コントラスト2000対1と明るさ1000lmを実現。パネル解像度は1,280×720。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]