≪井上千岳のインターナショナル2004レポート≫ラックスマン、主張ある管球アンプの音
●ラックスマンではつい先頃、管球式セパレート・アンプCL‐88とMQ‐88を発表した。これにフォノイコライザーEQ‐88も付いてフルシステムで演奏されている。スピーカーにDALIのヘリコン800が用意されているのもなかなかの選択である。
現代の管球式はこういう音なのだという主張があるように思う。ワイドレンジでスピードが速く、余分な付帯音がない。これはラックスマンのソリッドステート・アンプにも通じる姿勢と言ってよく、それが真空管を使って再現された印象だ。
ほかにユニバーサル・プレーヤー3種も発表された。トップモデルDU‐80を始め、DU‐7iとDU‐50というラインナッップ。ハイエンドからベーシックまで揃え、充実を図っている。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
tias2004report
現代の管球式はこういう音なのだという主張があるように思う。ワイドレンジでスピードが速く、余分な付帯音がない。これはラックスマンのソリッドステート・アンプにも通じる姿勢と言ってよく、それが真空管を使って再現された印象だ。
ほかにユニバーサル・プレーヤー3種も発表された。トップモデルDU‐80を始め、DU‐7iとDU‐50というラインナッップ。ハイエンドからベーシックまで揃え、充実を図っている。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
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