≪CEATEC 2004レポート≫三菱、世界最大82V型リアプロなど注目のディスプレイ製品が集結
●三菱電器のブースは、薄型ディスプレイ製品を中心に同社の新製品、参考出品製品が盛り沢山だ。
ブースの正面入口から奥に見える巨大なディスプレイは「シームレスマルチ大画面」。複数のプロジェクターにより背面から投射し、シームレスな大画面を実現している。独自のシステムにより、任意の解像度、アスペクト比での投影が可能だ。本ディスプレイの両側にあるDLPリアプロ「LVP-60XT20」を6台並べた6面システムも迫力満点だ。
HDD+DVDレコーダー“楽レコ”の最新製品「DVR-HE850」と「DVR-HE650」の展示も見逃せない。現行の最上位モデル「DVR-HE700」が250GB HDDであったのに比べ、850は400GB、650は160GBのHDDを搭載した。電源投入から録画までの“1.5秒スタート”はそのままに、GUIの表示スピードなど様々な処理のスピードが向上している。700が搭載していたDVDドライブはDVD-Rにおいて6倍速までの書き込みスピードであったが、新モデルはドライブの性能をフルに活かして8倍速に対応。また、録画モードは新たに8時間モードを追加した。オプション製品には楽レコリモコン「RK-M1」が展示された。誰でも簡単に録画・再生が楽しめるよう、大きな基本操作ボタンを必要最低限にしぼり配置している。1,500〜2,000円程度で販売の予定だという。
本ブースでは、世界最大サイズのリアプロジェクションテレビも展示されている。米国では販売中のLCoS方式採用82V型モデルだ。解像度はリアルHDの1,920×1080ドット。IEEE1394、DVI、HDコンポーネント端子を搭載し、HD入力を強力にサポートしている。また、超薄型のリアプロも展示された。独自の「レンズ+非球面ミラー光学系」を採用した62インチモデルで、奥行きは26cm。コントラスト比は3000対1を実現している。
米国にて発売中で、日本で発売が決まっているのは、50V型プラズマディスプレイ(60万円前後)と、62V型のリアプロ(75万円前後)だ。どちらも来年3月ごろの発売を予定している。
同社新技術を投入し開発されたウェアラブル・ディスプレイ“SCOPO(スコーポ)”は、頭に取り付け片目で見るタイプの超小型ディスプレイ。独自の技術によりピント合わせが不要で、表示素子は640×480ドット。アナログRGBの入力に加え、USBからの入力にも対応する。
(Phile-web編集部)
ceatec2004report
HDD+DVDレコーダー“楽レコ”の最新製品「DVR-HE850」と「DVR-HE650」の展示も見逃せない。現行の最上位モデル「DVR-HE700」が250GB HDDであったのに比べ、850は400GB、650は160GBのHDDを搭載した。電源投入から録画までの“1.5秒スタート”はそのままに、GUIの表示スピードなど様々な処理のスピードが向上している。700が搭載していたDVDドライブはDVD-Rにおいて6倍速までの書き込みスピードであったが、新モデルはドライブの性能をフルに活かして8倍速に対応。また、録画モードは新たに8時間モードを追加した。オプション製品には楽レコリモコン「RK-M1」が展示された。誰でも簡単に録画・再生が楽しめるよう、大きな基本操作ボタンを必要最低限にしぼり配置している。1,500〜2,000円程度で販売の予定だという。
本ブースでは、世界最大サイズのリアプロジェクションテレビも展示されている。米国では販売中のLCoS方式採用82V型モデルだ。解像度はリアルHDの1,920×1080ドット。IEEE1394、DVI、HDコンポーネント端子を搭載し、HD入力を強力にサポートしている。また、超薄型のリアプロも展示された。独自の「レンズ+非球面ミラー光学系」を採用した62インチモデルで、奥行きは26cm。コントラスト比は3000対1を実現している。
米国にて発売中で、日本で発売が決まっているのは、50V型プラズマディスプレイ(60万円前後)と、62V型のリアプロ(75万円前後)だ。どちらも来年3月ごろの発売を予定している。
同社新技術を投入し開発されたウェアラブル・ディスプレイ“SCOPO(スコーポ)”は、頭に取り付け片目で見るタイプの超小型ディスプレイ。独自の技術によりピント合わせが不要で、表示素子は640×480ドット。アナログRGBの入力に加え、USBからの入力にも対応する。
(Phile-web編集部)
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