オンキヨーと東都積水、木製と樹脂の特長を備えたスピーカーキャビネットを開発
オンキヨー(株)と東都積水(株)は、それぞれの得意領域である音質設計技術と樹脂配合・成形技術を活かして、スピーカーキャビネットの新技術「AEET(Advanced Extrusion Engineering Technology)」を共同で開発したと発表した。
AEET技術は、音質を重視した木製キャビネットと、量産性を重視したABS樹脂などによる射出成形キャビネットの両方のメリットを活かしたという新技術。異形押出し成形により製作するAEETのスピーカーキャビネットは、その独特の形状及び樹脂に木粉などの素材を混合することによって、音質を高めるという。
両社は、AEETキャビネットを採用することで、優れた音質、自由な外観デザイン、高いコストパフォーマンス、余材リサイクルによるエコロジーなどのメリットを得ることができるとしている。
オンキヨー(株)は、同技術を採用したスピーカーシステムを年末から来春にかけて商品化する予定だ。
(Phile-web編集部)
AEET技術は、音質を重視した木製キャビネットと、量産性を重視したABS樹脂などによる射出成形キャビネットの両方のメリットを活かしたという新技術。異形押出し成形により製作するAEETのスピーカーキャビネットは、その独特の形状及び樹脂に木粉などの素材を混合することによって、音質を高めるという。
両社は、AEETキャビネットを採用することで、優れた音質、自由な外観デザイン、高いコストパフォーマンス、余材リサイクルによるエコロジーなどのメリットを得ることができるとしている。
オンキヨー(株)は、同技術を採用したスピーカーシステムを年末から来春にかけて商品化する予定だ。
(Phile-web編集部)