シャープ、2層100GBのROMディスクが可能になる次世代光ディスク技術を開発
シャープ(株)は、同社独自の技術により透明な超解像機能膜を用いて、2層構造で超解像再生が可能な光ディスク技術を開発したことを明らかにした。この技術を応用すれば、青色レーザーを使った光ディスクの容量を2層で100GBに高めることが可能になるという。
同社は以前より2層超解像光ディスクを実現するために必要な光透過性の高い材料を探索してきたが、この度金属酸化物を用いた超解像機能膜を開発した。本技術により、光ディスク1枚に100GBの情報を蓄積することができ、ハイビジョン映像を約9時間分収録することが可能になるという。
なおこの超解像機能膜には、環境負荷が少ない材料を用いており、エコロジーの面からも優れた開発技術であることを同社はアピールしている。
(Phile-web編集部)
同社は以前より2層超解像光ディスクを実現するために必要な光透過性の高い材料を探索してきたが、この度金属酸化物を用いた超解像機能膜を開発した。本技術により、光ディスク1枚に100GBの情報を蓄積することができ、ハイビジョン映像を約9時間分収録することが可能になるという。
なおこの超解像機能膜には、環境負荷が少ない材料を用いており、エコロジーの面からも優れた開発技術であることを同社はアピールしている。
(Phile-web編集部)