<IFA2005レポート:LG電子>薄型大画面テレビに画質の進化を強くアピール
LG電子の展示の中で、最も来場者の注目を集めた製品は「金色のホームシアターシステム」だ。
71インチのフルHDプラズマテレビ「MW-71PY10」を中心にした5.1chサラウンドシステム「LH-C643」は、韓国で既に販売を開始しており、ユーロに直すと75000ユーロで販売されているそうだ。しかしながらLGのブースは本機のような色物だけが展示のメインではない。71インチのフルHDパネルを搭載した「MW-71PY10」は通常のカラーリングを施したものもいよいよ欧州を中心に30000ユーロで販売されている。また今回のショウでは60インチの新製品も発表され、一般来場者やディーラーの期待も大きいという。
フルHDのテレビは55インチの液晶テレビ「55LP1」が来年の発売に向けて準備を整えている。同社独自開発による「XDエンジン」によって高画質を実現している製品だ。液晶テレビについては、ほかにもDVDプレーヤーを内蔵した「26LZ5R」も紹介されている。
DVDレコーダーは160GBのHDDと、DVD±R/±RW/-RAMへの記録に対応するスーパーマルチドライブを搭載した「RHS7700」が展示されていた。
ホームシアタープロジェクターについては、10月に欧州で発売される新製品「AN110」も来場者の注目を浴びた。こちらは「壁掛け」設置が可能なDLPプロジェクターで、1280×768画素のパネルを搭載し、1000ルーメンの明るさと2500対1のコントラスト比が実現されている。価格は3000ユーロを予定している。
ホームシアターシステムはリアスピーカーにワイヤレスで信号を送り、セッティングの自由度を高めた「LHW7517A」も体験ブースで紹介されていた。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]
71インチのフルHDプラズマテレビ「MW-71PY10」を中心にした5.1chサラウンドシステム「LH-C643」は、韓国で既に販売を開始しており、ユーロに直すと75000ユーロで販売されているそうだ。しかしながらLGのブースは本機のような色物だけが展示のメインではない。71インチのフルHDパネルを搭載した「MW-71PY10」は通常のカラーリングを施したものもいよいよ欧州を中心に30000ユーロで販売されている。また今回のショウでは60インチの新製品も発表され、一般来場者やディーラーの期待も大きいという。
フルHDのテレビは55インチの液晶テレビ「55LP1」が来年の発売に向けて準備を整えている。同社独自開発による「XDエンジン」によって高画質を実現している製品だ。液晶テレビについては、ほかにもDVDプレーヤーを内蔵した「26LZ5R」も紹介されている。
DVDレコーダーは160GBのHDDと、DVD±R/±RW/-RAMへの記録に対応するスーパーマルチドライブを搭載した「RHS7700」が展示されていた。
ホームシアタープロジェクターについては、10月に欧州で発売される新製品「AN110」も来場者の注目を浴びた。こちらは「壁掛け」設置が可能なDLPプロジェクターで、1280×768画素のパネルを搭載し、1000ルーメンの明るさと2500対1のコントラスト比が実現されている。価格は3000ユーロを予定している。
ホームシアターシステムはリアスピーカーにワイヤレスで信号を送り、セッティングの自由度を高めた「LHW7517A」も体験ブースで紹介されていた。
(Phile-web編集部・山本)
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